カテゴリー「06.セクマイばなし」の記事

ねほりんぱほりんLの世界

こんばんは、圭です。

先週の水曜日。
NHKの番組「ねほりんぱほりん」にレズビアンカップルが登場したことは、まあ皆さまどこかしらですでにご覧になっているとおりです。


ねほりんぱほりん。

顔出しNGの訳ありゲストから、山里亮太と女優のYOUが
「そんなこと聞いちゃっていいの~?」という話を、ねほりはほり聞き出すトークショー。
(NHK公式より)

ゲストは豚のぬいぐるみの姿をとって現れ、音声も加工済み。
聞き手のふたりは「ねほりはほり」する立場なので、もぐらのぬいぐるみで登場するのね。

匿名性の高さゆえか、聞き手の引き出す技のおかげか、毎回なかなかおもしろい話が聞けること。
ゲストを全面的に肯定するばかりではなくとも、決して貶めることのないしめくくり。
わたしの好きな番組なんですが。

来たよ来ちゃったよLGBT回。
しかも、レズビアンだってよ。見るしかないわな。
我が伴侶あきらさんと、肩をならべて視聴です。


いやあ、あの、見てよかった。
カップルの在り方に画一的なものなどないことは承知、
それにしても、ゲストはレズビアンなのだから、わたしはある程度ゲスト側の心情に寄り添って見る気まんまんだったんですよ。

まあ裏切られたよね。

「子どもがいる」ってんです。
おふたりが、それぞれ、ひとりずつ出産されていると。

もうね、彼女たちは未知なるLの世界の住人。完全に聞き手にまわるわたくし。
共感したり、しなかったり、ほへえっと変な声でうなったりしながら、楽しく見たのでした。

NHKのサイトには、トークの模様がテキストに起こしてあるようなので、見逃した方はそちらへ。



ところで、番組中で話題になっていましたが、法的な婚姻関係にある夫婦でなければ、医療としての人工授精は受けられないのが現行ルール。

胚培養士である友人に、わたしは言われたことがあります。
「もしあんたが彼女と育てる子どもがほしくなったら、協力するから声かけてね。ただし仕事としては受けられないよ!」

わたしは子どもを求めていないので、直接的な恩恵のある話ではないのだけれど、
こうして前向きに子どもを産み育てようとおもっている人材を支援するのが、少子化対策なのではないのかね?
内閣府のサイトなんぞ見てると、少子化対策=結婚支援だからな。
法律婚しなくても子どもは産めるし生まれているのです、なんなんすか幸せエピソード等発信事業て。

無責任にぽかすか産めというつもりは毛頭ないが、産みたいひとが安心して産めて、育てられるひとが育てられる環境、もっと整っていくといいね。
どこで生まれて、だれに育てられたか、そんなことにいちいち定型を決めたがるマインド、淘汰されていくといいね。


にほんブログ村 恋愛ブログ 同性愛・ビアン(ノンアダルト)へ

繰り返す、浮気ではない

こんばんは、圭です。

我が伴侶あきらさんは。
新婚1週間にして、ほかの女の子とホテルミラコスタに行っている

わたしがブログで斯様に暴露したあと、彼女は目をうるませて言ってこられました。


ねえ、もしかしてほんとは怒ってた?
ミラコスタ、行かないほうがよかった?
全国のレズに、圭さんなんでそんなクズレズと結婚したんだって、おもわれちゃうかな。


おっと、そんな、愚痴のつもりでは。
ほかの女の子というのはM氏、我々カップルと3人でいっしょにディズニーランドに行ったときのことも記事にしたし、笑って読んでもらえるのではないかと、おもったのですよ。
それに、ちっとばかし照れくさくてさ。
結婚式したよハッピーラッキーわっしょいうふふあはは で記事を締めくくるのが、さ。
いやなに、こんなのろけブログを書いておいて、照れも恥じもなに言ってんだこいつって感じかとはおもうんですけれども。


弁解するわたくしに、あきらさんのもうひと押し。


でも「結婚式」て、きっとふだんの圭さんのブログを読んでいないひとも訪問するようなタイトルでしょう。
あたしがどんな人間なのか、知らないひとも読んでくれるのに、ちょっと心証わるくない?


あ、それは。
たしかに、そうかも。
ごめんね、配慮が足りなかったね。


えー、M氏ならびにあきらさんの名誉のため、断乎もうしあげます。
ほんとうは、M氏はわたしも誘ってくれていて、平日に休みが取れないからと、お断りしたのはわたしのほう。
あきらさんには、我々カップルを代表して、M氏の誕生日を祝いに行ってもらったのでした。


つれあいがほかの誰かとふたりきりの時間をもつことについて、なにが・どこからが許されざるべきなのか。
この至上命題、わたしにとっては解決済み

簡単に言えば、相手があきらさんのことを恋愛対象として見そうか否か。
M氏からは、そういう印象を受けないので、わたくし平気の平左でございます。
あきらさんが、M氏からの結婚祝いを携えてご帰宅あそばされたことも、つけくわえねばなるまいよ。


Present


「星に願いを」のオルゴール。
アクセサリー収納ケースとしても使えます。すてき。



あ「いまの職場はアクセサリー禁止だから、指環はこのケースにしまって出かけるね」



ほう、指環を置いて。ほう。

…とか書いていると、また彼女にせつない目をさせてしまう、いかんいかん。


にほんブログ村 恋愛ブログ 同性愛・ビアン(ノンアダルト)へ

レズ、救急車で運ばれる

こんばんは、圭です。
 
いやあ、初体験。
救急車に乗ってしまいました。

職場でぶっ倒れて運ばれる大失態。
からだが痺れて、うまくしゃべれなかったけれど、意識はきちんとあったので、寝かされたまま、車内で救急隊員と会話をします。

そして出てくる、この質問。



「ご家族の連絡先を教えてください」



ああ、これ、よく耳にするやつだ。
同性カップルが「困る」案件として。

パートナーの緊急時に、「家族」でないから疎外されるとかなんとか。
でも、医療機関は、基本的に患者の意思が第一だとも聞きます。

じぶんの身をもって、こんなときの対応を知ることになるとはおもわなかった。
意識もあったし、こうしてぴんぴんしているから、いま記録を残せる。
うむ、よかったよかった。


湯本香樹実の小説『夏の庭』の一節が胸をよぎります。


死ぬってどういうことだろう?
いまここから線路に飛び降りたら、死ぬってどういうことかわかるけど、おまえらに教えてやれないもんな、死んじゃったら!



わたしは、我が彼女あきらさんの名前と電話番号を伝えました。



「親御さん、ではないですね? ご家族の方ですか?」



一度は確認されました。でも、いわゆる「家族」ではないかもしれないが、そのひとに連絡してほしいと伝えると、きちんとそのとおりに対応してもらえました。

それ以上のことは、訊かれませんでした。



わたしが運び込まれた病院へ、飛んで来てくれたあきらさん。
病院側からは、やはり「家族」なのかを訊かれた模様です。
あなたは、なんて答えたの?



「『妻です』って言った」



わお。それは、話が早い。



わたしは、例えば外出先で事故に遭った場合なんかを想定して「被害者の身元を確認するためにひとが探りそうな場所」に、あきらさんの名前と電話番号を入れています。

運転免許証の入ったパスケース、健康保険証のケース、さいふ。
この持ち主の身になにかがあったら、このひとに連絡してください。と、メモを入れているのです。

前にもブログに書いた気がするね。



今回は、倒れたのが職場で、わたしがナニモノなのかを救急に説明してくれるひとが周囲にいたし。
意識があったので、じぶんの口で連絡先を伝えることができた。

だけれども、あのメモには意義があると、再確認した事件でありました。
心配させてごめんね、あきらさん!


にほんブログ村 恋愛ブログ 同性愛・ビアン(ノンアダルト)へ

保険屋とレズ

こんばんは、圭です。

「話題の新潮45については、ブログに書かないの?」

と、我が彼女あきらさんに訊かれました。

いや、書きません。
もの申すなら現物を読んでから。
と、おもっていて、しかしネットで見聞きする情報が本物なら、もうあからさまな炎上商法ですからね。売り上げに貢献したくないんですわね。

議論になるのは良いことだとおもうが、えー、議論の引き金がこれー?

げんなり。
わたくしは、もっと卑近なことを書きたい。


こないだ、雷で炊飯器が壊れましてね。
電器屋に持っていったら、基盤が焼ききれていて、ああこりゃだめだ、ということになりました。

おいしいごはんが食べたくて、何年か前のボーナスで買った、ちょっとお高い羽釜の炊飯器。
修理費って高いっていうよね。いっそ新品を買ったほうが良いという説もあるよね。

が、修理の見積もりをとったら、これがおもったより安くて。
修理に出したのです。

それから。
「雷でやられた家電は修理できるのか」みたいな検索をかけていたら、お、今まできちんと認識していなかったけど、火災保険て、落雷被害もカバーするものがあるのね!

さっそくじぶんちの保険証書を見てみます。
したらば、請求例が「寝たばこで火事を出し、煤で汚れたワイシャツとネクタイのクリーニング、燃えたふとんの買い替え」で、え、え、火災保険ってけっこう範囲広いな?


俄然やる気が出て、保険金請求。
結果、ばっちり補償されて、お金が返ってきたのです。

6年以上住んで、はじめての手続き。
3年ぶんの保険料が戻ってきたくらいのお得感でした。
保険、ありがたし。


何よりも。
電器屋からの修理費請求書はあきらさん宛てで、一方の保険契約者はわたくしで。
それでも保険金がおりたのが嬉しかった。

あなたとわたしの関係を説明する資料、火災保険はまず家に掛けているんだから、同じ家に住んでいることがわかればいいんじゃね? 住民票のコピーでもつけとく?
というのが奏功したのか無関係だったのかはわかりませんが、保険会社の回答は100点満点でありました。修理費、満額返ってきたよー。

新米がたのしみです。


にほんブログ村 恋愛ブログ 同性愛・ビアン(ノンアダルト)へ

別れる前提

こんばんは、圭です。

育休に入っていた友人が、職場まで遊びに来てくれました。
来てくれたのは嬉しいけれど。



「そう言えば、嫁さん元気? あ、てか、まだつきあってる?」









ながらく無沙汰だった既婚者に「まだ離婚してなかったの?」と訊くのは、そのひとが、配偶者を心底愛していながら対外的には愚痴という名ののろけをぶちかますのが習慣の場合、あいさつとして許されよう。

「おめさん、まだあのボロゾーキンみたいなかあちゃんといっしょなのかい?」

「だれがボロゾーキンだ、うちの女神に向かって!」

みたいな。


しかし、わたくし、きみに彼女との別れを予見させるような話題を出したことがあったかね?
彼女のことを、わるく言ったことがあったかね?

ああ、嫁さんは元気だよ。
つきあっているとも。
「まだ」ってなんだ、このやろー。



「いやあ、ははは、その後どうなるか、わからないからさ」



さすがに、同性カップルはすぐ別れるという前提からくる言種ではなかったようです。

その後がどうなるか、わからない。
恋人同士という関係から「先」が見えないという趣旨でした。

結婚しましたというでもなく、子を為すわけでもない。
あんたらは、いまの状態が「ゴール」なのか? と。


子を為すことが人間の目的だとは毛先ほどもおもわず、
わたしの「ゴール」は墓場にしかないが、それはさておき。

形だけでも結婚式を挙げるのは、ネタとしていいな! と、改めておもいましたね。
人生の里程標、置いていこうじゃないの。


にほんブログ村 恋愛ブログ 同性愛・ビアン(ノンアダルト)へ

ついに、その日

友人カップルの家に、遊びに行ってきました。

ついに、ついに、同棲を始めたと聞いて!

「我らと知り合ってから」という意味でも、
「彼女たちの交際期間」という意味でも、
つきあいの長い友人たち。

それがゴールだとは決しておもわないのだけれど、一里塚を目の当たりにして、ちょっと涙ぐんでしまった。親かよ。

とは言えそんな感傷は一時のもの、家事の分担とか、ニトリ最強説とか、たのしく所帯じみた話ができました。


ふたりの新居は早めに辞して、帰宅。穏やかで平和な日曜日。
のはずだったのに、急な雷雨です。

夕飯が足りなかったらしい彼女は、追加の食材を買いに出るつもりでいたようだが、待て待て、雷が遠ざかるまで、家でおとなしくしていようよ。



「い、いやだ… もう、待てない…」



携帯電話のバイブレーションのように「ぶぶぶぶぶ」とつぶやきながら、うつ伏せに転がって細かく振動する彼女。



「車は安全なんだ… 雷が落ちても… 行かせてくれ…」



車の外側、金属だからね。アースだって理屈はわかる!
でも、わざわざいま外に出なくたって。



「じゃあ… たまご焼き作って」



たまご焼きひとつで豪雨のなかに駆け出すあなたを抑えることができるなら、安いものだ。
砂糖多め、塩とマヨネーズちょっぴりのたまご焼きで、あきらさんはおとなしくなりました。
あ、でもじぶんでポテト揚げたり、とうふ炒めたりしてる。夕飯、もしかして「だいぶ」足りなかったのか。

しかし総括としては、穏やかで平和な日曜日、の範囲内なのかな。
雨は、間もなくあがりそうです。


にほんブログ村 恋愛ブログ 同性愛・ビアン(ノンアダルト)へ

ソースはどこへ消えた?

しばらく前に。
お茶の水女子大学が「体は男性、心は女性」の学生を受け入れると発表し、話題になりました。
学則に記載された出願資格を、改正するのだそうです。

「女子」から「戸籍または性自認が女性」へ。


この大学は
「学ぶ意欲のあるすべての女性にとって真摯な夢の実現の場として存在する」から、と。


※長いのでたたみます。

続きを読む "ソースはどこへ消えた?" »

横須賀市の性的マイノリティ対応がすごい件

こんばんは、圭です。

昨日、ツイッターで知りました。
横須賀市議会議員の藤野英明氏が、アカウントで報告していた、この件。

皆さま、もうご覧になりました?


6月議会での質疑を受けて、横須賀市は同性カップル等パートナーが
・同一住民票に入れる事
・同一世帯で国民健康保険に入れる事
・生活保護の要否判定・支給の対象となる事
・当然、里親になれる事
・そして、これらを周知すべくHPに掲載しました。

https://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/2420/seietkimainoritexi.html

(ツイッター2018年6月15日 藤野英明(横須賀市議会議員・無所属) @ycc_hf)


※長いのでたたみます。

 

続きを読む "横須賀市の性的マイノリティ対応がすごい件" »

勝間和代氏からの脱線

「からの」という最近の語法がにがてです。
だから本題より前に力説するのだけれど、記事タイトルの「からの」はそういう意味じゃないから!

いづれの御時からか、「からの」が、「から」の直前に来る語と同格の話題や状態をともなってつかわれる例を見るようになりました。

「神次回予告からの地獄絵図」

「ママ友ランチからの同窓会」

というやつ。時系列を追ったような表現と申しましょうか。

しかし、「○○から××する」という動作や行動の××部分を名詞で受けるために助詞「の」を挟む語法、○○部分を起点として時や場が表す名詞が移ろう語法のほうが、わたしにはなじみ深いのです。

「この支配からの卒業」 
(支配から卒業する ≒ 支配状態を起点として変容する)

「牢獄からの脱走」 
(牢獄から脱走する ≒ 牢獄を起点として移動する)

「霊界からの使者」 
(霊界を起点として移動してきた使者)

「親からの仕送り」 
(親を起点として移動してきた金)

「14時からの会議」 
(14時を起点として始まる会議)


わたしの書いた「からの」は後者ですから!ですから!
ということを強く申し上げまして、さて本題です。

経済評論家の勝間和代氏が、同性のパートナーがいると公表したことは、Yahooトップニュースにも取り上げられ、まあ、ご存じのとおり。

このニュース、我が家ではわたしが先に触れました。
片手におにぎり片手にスマホで過ごしていた平日の昼休み、へえ、とおもって彼女に連絡。
でも、待てよ、彼女、そもそも勝間氏を知っているかな。


「あきらさん、勝間和代て知ってる?」


彼女の返事は。


「黒ウィズ?」


でした。

黒ウィズ。ソシャゲ「魔法使いと黒猫のウィズ」の略称。
聞けば、勝間氏は熱心な黒ウィズプレイヤーだったのだそうな。
検索したら、古いものではあるけれど、インタビュー記事も出てきました。
そして記事に添えられた勝間氏の写真、これ、ウィズのコスプレである。まじで好きだったやつだ。

わたしはかれこれ4年ほど熱心に黒ウィズをやっておったので、彼女は、わたしがその筋から勝間氏を話題にしたのだとおもったんですって。


彼女の反応、わたしはじわじわと嬉しかったのです。
えるじーびーてぃー業界の話題に疎かろうと、我々はただここに在るのですし。
池田勇人ではないが、先日、東京レインボープライドをのぞいたときに感じた、わたしは「もはやえるじーびーてぃーではない」を再認識。

牧村朝子氏が言っていた「LGBTさん、さようなら」「もう『LGBT当事者を名乗らない』」の意味を、2年遅れで咀嚼できています。

「レズ」の呼称は響きが身の丈に合っていて好きだから、今後もじぶんを表す語のひとつとして、つかっていくつもりだけどね。


つもりではあるけれども。

「勝間和代ね! バイセクシャルで今は女性と交際してるんだってね!?」 ではなくて
「勝間和代ね! 黒ウィズ廃課金の噂の真偽ってどうなの!?」という会話が彼女とできること、10年つみあげてきた我々のベクトル、これをマイペースに尊びたいとおもいます。


にほんブログ村 恋愛ブログ 同性愛・ビアン(ノンアダルト)へ

4年ぶりの東京プライド

こんばんは、圭です。
 
東京プライドフェスティバルを覗いてきました。
彼女とふたり、最後に行ったのいつだったっけ? もういっしょに暮らしていたよね? などと話しながら、東京都に降り立つ連休最終日。

前回、彼女が千円札とまちがえて一万円を募金してしまい、ドラァグのおねえさまから歓喜の悲鳴が上がったことは覚えているのだけれど、時期となると、はて。

こういうとき、やっぱりブログは便利よね。
ほら、記事があった、2014年。4年ぶりってことね。


4年というのは、社会人になってみると、さして長い年月でもありません。
10年前なんて「ついこないだ」の範疇。

それでも、今回行ってみておもったことは。

このわずか4年のあいだに、時代、変わってる(詠嘆)

でした。


ブース、増えたなあ。特に企業色の強まり。

出展内容、生活密着型だなあ。
パートナーと作れる家族口座の案内とか?

ひと、多いなあ。特に子連れ。
ブースが増えて、空間が埋まって、いっそうひとが増えたように感じられたのだとしても。


4年前に買った虹色の小旗を振り、パレードを見おくります。
見おくりながら、視界に映る現実からどんどん離れていくわたしという本体。

いまわたしが見おくっているのは、パレードそのものではないのかもしれない。
疎外感をおぼえたというのではなく、9年前、4年前にここへ来たことは、わたしにとって背伸びだったのだなあと、しみじみおもうことができました。

そのうち暑くなったので、離脱。
わたしは、離脱していいのだ。

行ってよかった、行ってよかった。

久しぶりに友だちに会えたから。
勉強してきたトルコ語で、ケバブを売るおにいさんとすこし話ができたから。
だれかの居場所になるイベントが、こうして続いていることを、遠くからよろこべたから。


Trp


そこがわたしの居場所ではなくても。


にほんブログ村 恋愛ブログ 同性愛・ビアン(ノンアダルト)へ

より以前の記事一覧