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きみはホット

こんばんは、圭です。

彼女がこたつで眠ってしまった夜、
まあそのうちふとんに引き揚げてくるだろうと
先に寝室で待っていたら、一睡もできませんでした。

寒くて。

だから翌日は
彼女をつらまえてベッドに引きずりこみ
がっしり巻きついて就寝。
2人ぶんの体温、最強。

快適に眠り、
朝、起きてみたらほどけていたので
そのままふとんから出ようとすると、
あらあら、めずらしい、彼女のほうがしがみついてきました。

おほほ、こういうでれ方は、なかなか貴重ですよ。



「×△○◇※□%☆…」



おや、あきらさんが
なにか、もごもご言っています。

耳を寄せて聞き取ってみたところ。



「目が覚めると、そこにいるのは、ああ、圭さん、おまえは、あのとき助けたカピバラではないか」



鶴の恩返しならぬ、なんとやら。
わたしがカピバラに似ているからですね。

しかし。
まてよ、まてまて、ちょおっと待て。

語り部に水を差すようでわるいんだが、
「目が覚めたらそこにいる」って?
おい、機織りは別室でやっているんではないのか。



あ「圭さんは不器用で機織りができないので、糸車を回していたようです」



細かいアレンジがきいてやがる。



あ「カピバラは悲しそうに言いました、『見てはいけないと言いましたのに』」



いや、だからね。
見てはいけないなら、別室で糸車を回しなさいな?



あ「『見られてしまったからには仕方がない、おまえさまには、責任をとって、一生わたくしと連れ添っていただきます』」



それが。

カピバラの狙いか!
押しかけ女房にもほどがあった。

それはそれとして。
あきらさん、この昔話ふうの語りは、あれだね?
婉曲に「圭さん、まだいっしょにふとんにいようよ」ってことね?

喜んで応じようではありませんか。
もしかして、あきらさんも、独り寝は寒いのかい。

いそいそとふとんにもぐりなおそうとすると。



あ「あれ、起きるんじゃなかったの」



追い出されました。

ホットなあなたも
クールなあなたも
好きですよ、わたしは。


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09.いろいろのろけ」カテゴリの記事

コメント

こんばんは。
「2人ぶんの体温、最強」に非常に共感いたします。
1人でベッドにいると、あんなに寒いのに、
2人だと何故あんなに暖かいのでしょうねぇ。

あぁ、わかります。わかります。
恋人の体温を肌で感じるのって大事ですよね。

我が彼女も毎夜のように「薫がいないと寒いーねれないー」とぼやいています。(遠距離のため月に一度一緒に寝れるか寝れないかなので)
「寒いー」という彼女に反して抱きつかれすぎると私は「暑い!!」と彼女に蹴りをかますようで、、、なんともひどいパートナーを持った彼女です😅
それでも抱きついてくる彼女のメンタルに完敗です。(意識がはっきりしてると嬉しいんですけどね。実は。)

クロさん

ふとんの中の温度が上がるまでが、短く感じられますよね。
湯たんぽと違って、朝まで温かい仕様、満喫しましょう!

薫さん

遠距離は寂しいですね。
月に一度の時間、だいじに温もってくださいね。

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