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とりかへばやの類

こんばんは、圭です。

久々に本屋に行って、
諭吉とさよならしてきた週末。

『きのう何食べた?』の新刊を
ようやく入手しました。



「圭さん、こんなのも好きなんじゃない?」



紙とインクのにおいをこころゆくまで嗅いで
恍惚としていたわたしのもとに
我が彼女が持ってきてくれたまんがが
ええ、ええ、たしかにね、こういうのわたし大好物ですよ!

というわけで、紹介記事をば。


こちら、『おとなりコンプレックス』


Otonari


※設定そのものが盛大なネタばれです。閲覧注意!











表紙イラストをよく見ると
「おや?」というポイントが、ありはしませんか。

主人公ふたりの頭上に
紺色で記された、その記号。
性別を表す記号。

向かって左、スカート姿は男の子。
真琴という名前です。

向かって右は、女の子。
あきらという名前です。


きたきたきましたよ、性的に倒錯したまんが。
どこかしら「中性的なもの」「越境的なもの」に惹かれる性分です。
 
 
内容は、なんというか、
もう、もう、どこまでもベタ。

隣同士、家を自由に行き来し、
3歳のころから兄弟同然で育った
同い年のおさななじみ、真琴とあきら。

あきらは、高校時代を「女子の王子さま」として過ごしたスポーティな女の子。
真琴は「メイクの腕が超一流」の姉におもちゃにされ、女装が板についた男の子。

今や大学生、片方がもう片方を
恋愛対象として意識していたりするわけです。

でも、想われているほうにとっては、
「あいつは兄弟みたいなもん」なわけです。

それぞれに恋敵っぽいポジションのひとが出てきたりして、
じれったいような、進展するような、しないような、
だらだらした大学生の日常と恋愛ですよ。

どうです、幾たびも使われてきたネタでしょう。
ザ☆少女まんがよな。


しかし飽きずに、
そればかりかとても楽しんで、読めてしまいました。

理由はなんといっても、あきらのビジュアルです。
「女子にモテるボーイッシュな女子をきちんと女子らしく描く」ことが達成されていること、これに尽きる。かわいい。

所詮まんがは二次元の世界、
「男に間違われる」という設定の女を、
「男そのもののように描く」ことは
三次元よりはるかに容易いのだろうけれど、
あきらはそうではありません。

かと言って女くさくもなく、ほどよい。

早い話、わたしが萌える!



金田一蓮十郎『ライアー×ライアー』の周先輩や、
西UKO『Collectors』の直巳の外見が好きな方は、
ぱらぱら読んでみると、きっと眼福です。


野々村 朔 『おとなりコンプレックス』 1巻
2016年7月 ㈱リブレ クロフネコミックス



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