« トルコ見聞録48 揉まれる! | トップページ | とりかへばやの類 »

トルコ見聞録49 再訪のみちすじ

はじめから読む方はこちら↓
トルコ見聞録1 まだ着いてない










トルコ旅行5日め。18時。
 
グランバザールでスカーフ代のかわりに尻を揉まれたあと
傾きゆく太陽を背に、ホテルへの坂道を下りてゆきます。
 
途中で、西洋のご婦人に道を尋ねられました。



「グランバザールへの道を教えてくれる?」



「知っていますか」ではなかったので
「知っているひと」だとおもわれたのかもしれず。

馴染んできたのか、トルコの街に。
 


「この坂道をまっすぐ上って、線路を渡ったら左に曲がってください。10分くらい歩くとバザールは右手に見えてきます」



教科書のような道案内をしました。
馴れて来たのか、英語をつかうことに。


さてホテルに着いて。
買ったものをトランクにしまいこみます。

スペースを気にせずおみやげを買えるように
ぱかっと開いたトランクの
片側にはなにも入れて来なかった。

買ったものを入れてみると
ずいぶん埋まったね。
空けてきて、正解だったね。


あとは、明日の空港へのバスを予約しなくては。

近隣のホテルをぐるぐるまわって
宿泊客をまとめて空港へ送り届ける、
便利な乗合バスサービスがあったのでした。

で、ホテルのフロントへ。
バスの予約希望を告げると、
フロントのおじさんY氏は、
両腕を広げて、ずいぶん惜しがってくれました。



「ほんとうに帰ってしまうんですか? とても残念です!」



わたしも残念です。
でも休暇が1週間しかとれなくて。

トルコははじめてだったけれど
おかげさまで、とても気もちよく過ごせました。

トルコだいすき。
またきっと来ます。



「なんて嬉しいことを言ってくれるんだ!」



またしても大きく腕を広げ、感動を表したY氏。
すばやくバスの予約票を書き上げると、なんと。



「サービスします」



言われたことがすぐには理解できません。
そんな、そんな、ちゃんと払います。

さいふを開いたわたしを制し、
Y氏は予約票に「支払い済み」のスタンプを、ぽん。



「もう押しちゃいました。これは支払い済みです」



押しつけられた予約票。
「トルコを好きになってくれてありがとう」ということば。

最後の夕飯を食べにもう一度ホテルを出ると
夕空にブルーモスクが映えていました。


Camii


にほんブログ村 恋愛ブログ 同性愛・ビアン(ノンアダルト)へ

前へ→48 揉まれる!

続き→50 最後の晩餐

はじめから→1 まだ着いてない

« トルコ見聞録48 揉まれる! | トップページ | とりかへばやの類 »

11.トルコ更新局」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1169017/68386242

この記事へのトラックバック一覧です: トルコ見聞録49 再訪のみちすじ:

« トルコ見聞録48 揉まれる! | トップページ | とりかへばやの類 »

2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

 

  • にほんブログ村 恋愛ブログ 同性愛・ビアン(ノンアダルト)へ

twitter

無料ブログはココログ