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破れ鍋が更に欠けても綴じる蓋

こんばんは、圭です。
 
ゆうべ、あきらさんとスーパーに買い出しに行ったときのこと。
レジ横に、ナビスコの愛すべきクラッカー、RITZが置かれているのを見つけました。
特売です。

塩っぽくてさっくりしたもの、わたくし大好きですのでね、
もう食指が動いて動いてたまりません。



あ「買いなよ、圭さん」



背中を押す、やさしい一声。
ううう、でも、わたし、買ったら一箱ぺろっと食べちまうから。
知ってる? あれ一箱食べると1300kcalくらいあるんだよ。

すぐになくなっちゃうのも、なんだか刹那的で、わざわざ買わなくてもいいかなあ、とか…
ね、あきらさんも、ほんとうは食べたいのに、買うとすぐにわたしが食べ尽くすから、困っていたのでしょう?



あ「だいじょうぶだよ、あたしRITZはイアーゴみたいな感じだから」



RITZはイアーゴみたいな感じ。

ん?
RITZを食べると、裏切られた感じがするってこと?
だれに? わたしに? ナビスコに?


 
あ「RITZはそんなに好きじゃないって言ってるんだよ」



んんん?
待て待て、前提が間違っているのか。
イアーゴって、あれよね、オセローよね?



あ「アラジンです」









おまえか!
Iago

ビスケットを口に無理やり突っ込まれて、目を白黒させるシーンがあったな。 あれか。
例えが難しいよ、あきらさん。わたしを試しているのかね。

8年のつきあいを経れば身につけていてしかるべきだと言うのか、相方の思考を読む力。
RITZぽりぽりさくさく。(結局買った)


そのへん、 あきらさんのほうは上級者です。
ぴたりと噛み合わせてきます。


 
あ「はーい圭さん、おやつのハイキューですよー」

圭「おれにトス、持ってこーい!!」

あ「……小さな巨人さーん、配給ですよー」



あ「母性をくすぐってくれるかわいい女の子っていいよねえ」

圭「こちょこちょこちょこちょ(すかさずあきらさんの脇の下を襲撃)」

あ「……『母性を』って言ったんですが?」



あ「ほうら、圭さんの大好きな黒いタートルネックを着てみたよ」

圭「ほ、ほたるぅ、診察、してやろうかあ」

あ「……黒板クリニックじゃねえわ!」



耳が遠いのも、察しがわるいのも、ぜんぜん変わらない、わたくし。

そんなわたしをぎうぎう抱きしめて「終身刑!」とか言ってくれちまうのが、うちの嫁であります。
でもごめん、いまなんて言った? 「三葉虫」? などと訊き返してだいなしにしたのは、やはり、わたくし。


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