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仮面の女王と胸と尻

こんばんは、圭です。

まんがのなかには

練りに練られた構成と
選びぬかれたことばに
彩られてなぞいなくても

画風・作風でひとを引きこむ、そんな作品があるのですな。

というわけでご紹介。


冨 明仁『ストラヴァガンツァ ~異彩の姫~』1巻


※未読の方向けに書いていますが、いちおう分けます。











帯に書かれたことばをまず読んでみましょう。

「金色の髪をたなびかせ仮面の女王、降臨す!
その美貌を仮面に隠し、少女は戦場を駆け抜ける!」


おおー。
これだけで、もう厨二病の血が騒いでもおかしくないところなのだけれど。

それよりなにより、表紙に躍る女戦士に目が釘づけです。
ほとんど下着のような恰好に手袋、ブーツ。抜き放った細い剣。
銀に輝く鎧の仮面。こぼれる金髪。

そして。

おっぱい!
太もも!
お尻!


一瞬、魔獣とのバトルファンタジーを期待した心が
一気に百合モードに切り替わったね。

なかを見れば、ああ人の望みの喜びよ。
 
全編にわたって、きちんと肉のあるおなごが描かれます。
不自然に細くも長くもない、女の子のからだ。

そんでもって侍女の筆頭がイケメンっていう。
目の保養です。


ストーリーはあるような、ないような…?

肉感的な女性が描きたいという熱い想いがひしひしと伝わってくるほかは、
話の行く先がまったく見えてこない1巻でした。
「その美貌を仮面に隠し、少女は戦場を駆け抜ける」とか、あれ、そんなシーンありました?

が。

ちがう、ちがうよ、つまらなかったと言っておるのではない。

すくないせりふと重厚な絵でぐいぐいページをめくらせる「おもしろさ」があると
わたしはおもったね。

森薫、笠井スイ、九井諒子あたりとベン図が重なっている感じ。


まずは騙されたとおもって第1話をどうぞ。
揺れ戯れる精霊たちと、ふしぎな食物連鎖が待ち構える森にときめきを覚えたなら、
ぜひ続きも読みましょう。わたしも2巻、買います!


冨 明仁『ストラヴァガンツァ ~異彩の姫』①
エンターブレイン BEAM COMIX 2013年7月



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