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性別不詳で罪なひと

こんばんは、圭です。

前回ののろけ記事を読んだあきらさんから「圭さんのブログの中身のなさに絶望した」と言われたので、かるくセクシャルマイノリティ話でも。

前にも書いたんですが、彼女とわたし、「あきら」と「圭」ですから、ふたりとも
字を見ただけではちょっと性別の判断がつかない名前の持ち主なのね。


で。
さっき。



「失礼ですが」



レンタルビデオショップで、カードの更新をしようとしたあきらさん、係員に捕まりました。



係「ご本人さまは、お見えでしょうか?」 ←めっちゃ不審な顔


あ「え? わたしですが。本人ですが」


係「あきらさま………ですか?」 ←明らかに信じていない顔


あ「そうです、あきらです」


係「………お預かりします………」 ←信じてないけどしかたなく作業する顔



その帰り道で、あきらさんが言いました。



あ「どっちだったとおもう?」



どっち。
と言うのは。

あの係の方は、「あきら」という名前を見て「男性だとおもったのに女性が来ている」から納得いかないふうだったのか。

それとも。

「女性だとおもったのに男性(に見えるひと)が来ている」から作業を渋ったのか。

ということです。
わーほんと、どっちだったんだろう。

このとき彼女は、ナベシャツで胸をつぶし、メンズのTシャツにジーパン、サンダル姿でした。
そして女連れ。もちろんわたしのことよ!

 
それとも単に。
名前も外見も性別不詳すぎて、混乱しちまったのかもしれないね。


「性別はグラデーション」という新井祥さんの感覚に深く共感して
さらっとレズレズしく生きていると
性別二元論に立って生きているひとの多さを、しょっちゅう忘れてしまいます。


忘れないでいたい。
じぶんの常識が「弱者さまの正義」となって、マジョリティを精神的に攻撃することがあるのだと。

だからって萎縮するつもりはないよ。
レズはこそこそ暮らそうなんておもってないよ。
あきらさんに「ふつうの」恰好してくれと言ったりなんかしないよ。


忘れないでいたいこと、もうひとつあるんだもの。

「いろんな性が」 「いろんな生き方が」 「いろんな愛が」あると主張するなら
「どんな性が」 「どんな生き方が」 「どんな愛が」あるのか、見せるしかないのだと。

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追記。
この記事を読んだあきらさんは、そわそわしています。

「なんかこの書き方だと、あたし怒ってるように見えない?」


と、いうわけで補足ね。

あきらさん、くすくすしてました。

困り顔の店員さんに対して、「本人が本人だっつってんだからとっとと処理しろや」的な態度はとっておりませんでしたよ、と。

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06.セクマイばなし」カテゴリの記事

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