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二十億光年の孤独なレズビアン

こんばんは、圭です。

ブログを介して知り合った若者、杜崎さんと遊んできました。
というか、遊んでもらってきました。

彼女のことを「レズビアンブロガー」と書いたこともあるけれど、
いまはセクシャル迷子らしいので、レズ扱いしないこととします。


うちに招待して、ごはんを食べてってもらって。
おしゃべりして、カラオケに行って。
夕方、送りの車のなかで。

杜崎さんは、言いました。

   
「わたし、おふたりにお会いするまでは、こういうひと、じぶんだけだとおもってたんです」


おふたり。
あきらさんと、わたくし。

こういうひと。
女性を愛する女性。


わたしは、高校生のときにあきらさんと出会い、
こいびと同士になる前から、おたがいレズだと認識していましたので。

このことばが、じわじわと新鮮に響きました。



インターネットでさまざまな情報に触れられる時代。
顔を見たこともない相手と、見たことがないまま友だちになることだって容易なのです。

検索機能、フィルタ機能。
ネットでは、かんたんに仲間が見つかります。「じぶんだけ」ではないことは、すぐに「分かる」のです。

それでも。
それでも。

こういうひとがいる。という実感は、やっぱり稀薄なんだね。


ネットの向こうには。
ブログの向こうには。
SNSの向こうには。

中の人がいるのでしょうけれど、そんなこと、あまり意識しないものね。
ほんとうにいるひとだという保証も、実は、ないのよね。


例えばわたしとて、こうして日々のろけつれづれを書いているけれど。

「こうだったらいいのにな ~理想の彼女~」

を書いているかもしれんわけで、だとしたら、あきらさんは架空の存在、創作のタマモノになっちまうのですな。



「お会いしてはじめて、ああ、身近にいるんだって、おもえたんです」



「顔が見えるつきあい」という表現を、仕事上でよくつかいます。
こういうときにも、つかえる日本語だったんだなあ。

ブログ村ビアン板の記事ランキングにおいて
おセックスを連想させる題、別れ話、ブログ閉鎖とならんで
人気が高いのは「顔出し」だと従来から指摘されていますが
こんなところにも、人気の理由があるのかもしれないなあ。

 

あなたが20歳になったら。
栃木のガールズオンリーイベント STAR★PLANETにいっしょに行こうか。
新宿まで出て行って、2丁目に足をつっこんだっていい。

我々カップルも、先輩づらできるような経験はないけれど。
2丁目に行ったのは、あれ、何年前だ? パナシェに一度きり。
どろぶね行ってみたい…ぶつぶつ…


 
あなたが望むなら。
「身近にいる」「こんなにいる」と実感できる場は、たくさん見つかることでしょう。



万有引力とは
ひき合う孤独の力である

宇宙はひずんでいる
それ故みんなはもとめ合う

(谷川俊太郎)


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