« 残酷な天使の手料理 | トップページ | 今度はあなたを味わいたい »

映画「かぐや姫の物語」感想

こんばんは、圭です。

あきらさんと、映画を観てきました。

静かなる話題作、「かぐや姫の物語」。


 
ジブリ作品だから。

とか、

宮崎駿の引退作とだいたい同時期の公開だから。

とか、

地井武男の生前の声を聞くことができるから。

とか、

製作費に50億円かけたから。

とか、

さまざまに「話題」を抱えた映画です。

でもいちばんの話題、特徴は、描線よね、きっと。
筆でさっと刷いたような線と、塗りつぶしではない彩色。

それを大画面で観たくって、あきらさんと出かけてきました。


※以下、短い感想。一応未見のひと向けです。










期待どおり、絵にきゅんと魅せられる映画でした。

中身は、中学で暗誦までさせられた、あの「竹取物語」そのままですが、
知っている話を飽きさせないんだから、この絵の力はすごいぜ。



予想していなかっためっけもんは、声優の演技。

これが、いい!

わたし、アニメの声優に俳優やタレントを起用するの反対派なのだけれど。
作品の注目度を上げたいがために棒読みのワカゾーなんか連れてきやがって!とか毒吐くほうなのだけれど。

かぐや姫は、いい。傑作。


地井武男の翁、宮本信子の媼は、そのやさしい声に目がうるうる。

田畑智子の女童(どう見てもパタリ○)は、ギャグっぽい声なのに思いやりあふれるええ子。ほんにええ子。

5人の皇子もひとりずついい味だしてる。だし出てる。


監督は、キャラクタの豊かな表情を描くにあたり、
声優の「顔の演技」を作画に写しとるのだそうです。


ということはですよ。
皇子たち、中のひとに顔が似ているんですな。


おかげさまで橋爪功が好きなわたしは非常においしい思いをいたしました。
づめさーん!!


かぐや姫の面倒をみてくださる相模さまは高畑淳子。
コミカルで上品で、いや、もう、正直なところ。


わたしこの映画でいちばん相模が好きです。





これってどういう意味だろう?
なんの暗示だろう?
なんの比喩だろう?
姫の罪と罰とはなんだろう?

などとあたまをつかうことはなく、
ただ、ただ、きれいな線と絵がくるくる広がるのを、
ふわあっと見上げていた2時間でした。


帰りに、ごはんを食べながら、彼女とおしゃべりをします。
伏せ字にはお好きなことばをどうぞ。



圭「××が××を××するシーンがあったじゃない。あそこ好きだなあ」

あ「あたしも!」

 

あ「でも××に××が××するのは違和感あった。おい!ってなった」

圭「わたしもそれおもった!」



あ「あと××の×××は、ない」

圭「ないよねー」



指摘する箇所がピンポイントで重なり、うふふ、わたしら仲良し。


にほんブログ村 恋愛ブログ 同性愛・ビアン(ノンアダルト)へ

結局それか。ってね。

« 残酷な天使の手料理 | トップページ | 今度はあなたを味わいたい »

08.レビューらしき」カテゴリの記事

コメント

今年も読ませていただいています。
映画未見の方への配慮だとわかってはいるのですが
伏せ字が 勝手ながらとても意味ありげに読めて困っちゃいます。

インフルエンザからのご快復、お疲れ様ですー

アルさん

お返事が遅くなりました。
無事快復でございます。

伏せ字は…ふふふ、期待どおりに読んでいただけて嬉しいです。

今年もどうぞよろしくお願いします。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1169017/54709324

この記事へのトラックバック一覧です: 映画「かぐや姫の物語」感想:

« 残酷な天使の手料理 | トップページ | 今度はあなたを味わいたい »

2017年7月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

 

  • にほんブログ村 恋愛ブログ 同性愛・ビアン(ノンアダルト)へ

twitter

無料ブログはココログ