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映画「かぐや姫の物語」感想

こんばんは、圭です。

あきらさんと、映画を観てきました。

静かなる話題作、「かぐや姫の物語」。


 
ジブリ作品だから。

とか、

宮崎駿の引退作とだいたい同時期の公開だから。

とか、

地井武男の生前の声を聞くことができるから。

とか、

製作費に50億円かけたから。

とか、

さまざまに「話題」を抱えた映画です。

でもいちばんの話題、特徴は、描線よね、きっと。
筆でさっと刷いたような線と、塗りつぶしではない彩色。

それを大画面で観たくって、あきらさんと出かけてきました。


※以下、短い感想。一応未見のひと向けです。

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残酷な天使の手料理

こんばんは、圭です。
 
病みあがりです。何日ぶりかの職場は…

やめよ。

こんな景気のわるい話は、やめよ。





あのね!
あきらさんは看護師であるからして、看病はお得意なのです。
 
わたしにインフルの診断が下るや、どこから出してきたのか真っ青なマスクを装着。
おおう、医療人っぽい。

アクエリアスと何リットルもの水、電気ポットにティーバッグ、
体温計、のど飴、冷えピタをわたしの寝床の周囲に並べます。

まじ天使。
白衣ならぬスウェットの天使、再降臨。
 

しかし、天使な彼女は、ああ、彼女は言いました。



「圭さん、治るまで、寝るの別々ね」



残酷。

4日間、家庭内別居でした。
つらかった。


救いは、三度さんど、きちんと枕もとに持ってきていただける食事。
あたたかく、滋味に富み、彼女の料理の腕が存分に発揮された、



鍋焼きうどん。


Nabeyaki


   
トマトリゾット。


Tomato



ポトフー。


Popopo



ありがとう、ありがとう、あ、でも食べる前に写真撮っていい?



あ「撮るほどのもんじゃないし」



撮るほどのもんです。そして野菜をたくさん摂りました。
しかしわたしの写真の腕がひどすぎる。

そしてインフルエンザウイルス、退治です。


昨日から、またあきらさんといっしょに寝ています。これこれ、この体温。


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ずる休みではないのだ

こんばんは、圭です。

インフルエンザに倒れていました。
39度以上の熱なんて、ちょっと、何年ぶり? 10年ぶり?

くそ忙しい時期に仕事を休んで、周囲に迷惑をかけました。
たのしみにたのしみにしていた週末の予定もぽしゃりました。

あーあ。

あーあ。
 

解熱剤をのんでさーっと熱が引いたあとは、
おとなしく寝ているのも退屈で。子どもか。


ひまだなあ。
いっそブログを更新しまくろうかなあ。などと考えて。

ハアイ、わたし圭さん、いまインフルで寝ながらブログを更新しているの☆

よし、それでいこう。
と、じぶんのブログを開き、ひとつ前の記事をみて、
ん? 「ゴールデンペアふたなり」? わたし半陰陽の話なんて書いたっけ?







やっぱりまだ熱があるのだな、とおもいなおしてブログを書かずにおきました。そして今日に至る。


それにしてもひまだったわー。

まず10日ぶんくらい書きはぐっていた日記を書いたり、
古いドイツ語の参考書をひっぱりだしてきて熟読したり、
手あたり次第にネットニュースを拾い読みしたり、
行ったことのない都道府県リストを作って旅日記を妄想したり、
最終的には、スマホの真っ暗な液晶画面を鏡がわりに、
ピンセットをつかわないで指が攣るまでに何本まゆ毛が抜けるか挑戦していました。不毛。



おもわずあきらさんに愚痴ります。


あきらさーん、わたし寝てるの飽きたよう。
なにかおいしそうな本が読みたいよう。

椎名誠も、東海林さだおも、林望も、読んじゃったよう。


病人のわがままを黙って聞いた我が彼女は、すたすたと部屋を出ていき、またすたすたと戻ってくると、1冊の本を置いていきました。



あ「圭さん、これでも読んでなさい」



『食卓のエスプリ フランス料理の本』



ゴージャスなおフレンチの料理本でした。お、おいしそうな本。


このおいしそうな本と、彼女のおいしい手料理のおかげで、
インフルエンザはどうやら治癒しましたよ、と。

明日からまた働きます。


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ゴールデンペアなふたり

こんばんは、圭です。

去年と比べて体脂肪率が8%も高いというのに、しみしみと応えるこの寒さ。

夕飯は、辛くて、熱くて、ぷはーっと食えるものにして、てっとりばやくあったまろう、らーめん、らーめん!
あきらさんと、近所のらーめん屋に行ってきました。

魚介の風味が濃厚なスープ。
玉子色のちぢれ太麺。
ねっちりと辛い唐辛子みそ。

うん、うま。


で。
帰り道、本屋に寄りました。

これ、このまんが、知ってる?


『2DK』


※分けてみます。

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愛は男女のものをのみ

こんばんは、圭です。

お!とおもうニュースを見つけたのでその話を。

三省堂の国語辞典が先月改訂されまして、第七版が出まして。
三省堂と言えば、ぶっとんだ語釈で有名な「新明解」を出していたりして、挑戦的で新語につよいイメージ。

第七版は、「ガチ」や、「ちょwおまwww」にみられるような「w」を掲載したことでも話題になりました。


その三省堂が、やりおったのですって。



新版の、「愛」の語釈。


「恋を感じた相手を、たいせつに思う気持ち」


従来の版にあった「男女間のもの」という概念を、取り払ったんですって。





わたしは、ある書店に並べられた31種類の国語辞典すべての「恋愛」を引き、
その語釈を見比べるというお遊びをやったことがあります。

ブログを見かえしてじぶんで驚いた、2年も前のことなのね。


そのときその場にあった辞書は、ひとつを除いて、恋愛を「男と女」の専売特許としていたのでした。

このたびの三省堂の判断、めずらしく新しいものでありましょう。
ぱち・ぱちと拍手をおくりたいとおもいます。


「愛」の語義そのものが適切かどうかという話をしたいのではない、
恐らく多くは異性愛者であろう辞書編集班のひとびとが、
「男女の間で」を削ろうと、議論したことを喜びたい!



議論の契機となったのは、
2011年に光文社から出た、三浦しをんの小説『舟を編む』だそうです。

ことばがひとをうごかし、ひとがことばをうごかしたのだなあ。


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リアル「百合のリアル」

こんばんは、圭です。
 
風が吹くと儲かるのは桶屋ですが、
わたしが風邪をひくと儲かるのはどこでしょう。


答え:本屋


図書館が閉まってしまう年末年始、気になっていた新書を買いました。

業界ニュースに敏い方々のなかには読了している方もあらせられると思料。
こちら、牧村朝子『百合のリアル』


※ちょっとカタいかも。


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ふたり暮らしの贅沢な諦め

こんばんは、圭です。

新年早々、風邪をひきました。

あきらさんに白菜たっぷりの鍋をよそってもらい、味がしない…とつぶやきながらの三が日。
本日ようよう上り坂にさしかかったのですが、すれ違うようにあきらさんが坂道を転げ落ちていきました。

明日は、仕事はじめだというのに。


ごめんね、元凶は、わたしだね。
明らかに、わたしから伝染したよね。



あ「同じ鍋から同じもの食べて、いっしょに寝てるからね、そりゃ伝染するよね」



あ「本気でうつらないようにしようとおもったら、圭さんを隔離してた」



しかしあきらさんはそうしませんでした。

そうだよねえ。
わたしを引き離したら、あなたはきっと別の悪寒に襲われていたでしょうし。


うらめしや、うらめしや。
風邪菌ごときにあきらさんとの時間を削られるとは、まことうらめしや。


ありがとう、あきらさん。
じぶんも体調がわるいのに、今日も夕飯を作ってくれて。
のど飴を買ってきてくれて。

正月休みをあきらさんとふたり、だらだら過ごしたいわたしを、遠ざけないでくれて。



あ「どうせうつるに決まってるから、自衛しなくっていいやとおもって」



彼女と並んで鼻をかみ、咳こみ、葛根湯を呷る、実はこんな時間も嫌いじゃないよ。


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わたしたちは家族です

こんばんは、圭です。

子ども時分から、お正月が好きでした。
お雑煮もお節も、初詣の特別感も、めったに会えない祖父母の家に連れて行ってもらうのも。

高校生に、大学生に。
年を重ねても、お正月はなんとなく、好きです。
これはたぶん、もう、刷り込み。


特にたのしみにしていたのは、年賀状でした。


もらうのがうれしかったのはもちろん、わたしの場合、書くのがたのしかった。

インクジェットではない、普通紙の年賀はがきを買いもとめ、
スタンプを押して、千代紙を貼って、筆ペン字を練習して、1枚またいちまい。

12月25日に投函することを目標に、すこしずつ作業するのが心底たのしかった。



…んですが。

就職してからは、年賀状づくりの時間をうまく作ることができなくてだね!
友人知人にごあいさつせぬまま、あらあら就職して3年め。


今年、ようやく年賀状を出しました。

あきらさんの描いた絵を刷り、書き文字を添えて。
書く内容は、仕事のこと。それから、住所が変わったこと。
相手によって、表現を変えます。
 


「脱パラサイトです」

「引っ越しました」

「彼女とふたり暮らし、はじめました」



あきらさんと共通の友人には、連名で出しました。

連名。

連名。

うーん、家族って感じだわ。自己満足だけどにやけちゃうわ。感慨ぶかいわ。



あ「あ、圭さんあたしのぶんも出しといてくれるの? わーい手間が省けたー(ノ≧∀≦)ノ」



う、うーん、感慨ぶかい? かな、うん。


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久しぶりに顔出しOK

こんばんは、圭です。

「それぞれの」正月と言いつつ、昨日の記事にはあきらさんのことを書いていなかった、あれあれ。


彼女も、元日には実家に帰られました。

「やだ、ひとりで帰ってきたの? 圭さんもいっしょに来るとおもって準備してたのに」

と、言われたそうです。


我が実家と対照的というか、ほんとになあ、彼女のおうちの皆さまには、なにかと良くしていただいている…。
 


あ「『圭さんは天涯孤独な欠食児童じゃないんだよ、正月はちゃんと実家に帰ったよ』って、言っておいたからね」



うん、そうか。

わたし。

今年はじぶんの両親に顔を見せに行ったけれど。

母とけんかしていたとき、「困ったことが起きて、でも気まずくてじぶんの両親が頼れないときは、うちへ」とふところをひらいてくだすっていたあきらさんの家族を、ありがたくありがたく想っているからね。



それから、と。
我が家には、あきらさんとわたし以外に、もうひとりおりますよって。
彼もともに、新しい年を迎えました。

久しぶりに出ておいで、べえやん!



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顔出しNGではありません。



Front



Horse



前より顔だちがおとなっぽくなりました。



Hey



今年もよろしくお願いします。


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それぞれの新年

あけましておめでとうございます、圭です。

カップル友だちを招いて、鍋をつつくうちに年が明けました。
年越しは、そばではなく、鍋の〆のらーめん。


そして、今日は、ちょっくら実家に顔を出してきました。


あきらさんとふたり暮らしをするために、母と険悪になったこと。

それは過去の一事実としてたしかに存在するのだけれど、
いまは澄ました顔で実家とつきあっています。


決して、決して。
理解を得られたわけではありません。
あきらさんのことを自然に話せるようになったわけではありません。
 
でも、いま。
わたし自身が、特にそれを目指していない。


なんつうかな、臭いものにふたをする道を選んだというか、
我が母が、わたしと彼女との暮らしを「臭いもの」だとおもっている以上、
いまのところは、むしろふたをしておいてかまわないよ、という感じでしょうか。

ふたすんな!ちくしょう開けろ、なかを見ろ!と暴れ狂ったわたしは、
やっぱりカムアウトが下手っぴいだったよなーとおもいます。


しかしカムアウトは、一度のやっつけ仕事で終わるものではないのだね。

「娘が女性とふたり暮らしをしている」ことが母にしみこんだころ、
そして、わたしの周囲が続々と結婚してゆくころ、

また、くりかえし、何度でも、カムアウトアフターケア編が、必要になるのだろうね。



定年退職した父と、近々結婚することになりそうなきょうだいを前に、そんなことを考えなおした新年です。


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