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なめんな、「マンネリ」

こんばんは、圭です。

前回のブックレビューは、わたしひとりの暴走。
このブログの第一の読者である、我が彼女あきらさんには、別におもしろくもなんともなかったことでしょう。

ね、そうでしょう、あきらさん?


あ「うん、別に」


ひじょうにすなおな感想を、いただきました。





クリスマスは、特別にクリスマスらしい雰囲気づくりをしないまま終了。
あきらさんがチョコレートケーキを調達してきてくれて、紙皿でぱくぱく食べました。

チキン?

ええ、まあ、食べましたけれど。

あぶら菜といっしょに、塩とみりんで味つけした鶏もも肉のみぞれ煮をね。
和食クリスマスでした。





今日は、年末デート。
と、称しまして、年賀状を投函するついでに、
あした遊びに来る友だちカップルのため、スリッパを買いに出ました。

ふたりとも化粧しないまま。
ふたりとも財布はポケットにつっこみ、かばんを持たぬまま。





これを。

この気楽さを。

マンネリと呼びたいひとは、そう呼ぶのかもしれません。





でも。

彼女が。


ふとんに入ると毎晩、あきらさん好き!好き!とばたばた騒ぎ立てるわたしを。

はいはい、圭さんは、あれだねえ、ギャルゲ慣れしていなくても、簡単に攻略できるねえ。ちょろいねえ。
あたしも好きだよ好きだよって、ひとつ覚えみたいに返していれば、エンディングまでいっちゃうもんねえ。

苦笑しながら撫でてくれる時間。



彼女が。

 
読書中のわたしのとなりでこたつにもぐり、携帯電話をいじっていたはずなのに。

突然。

「きのこ!」と奇声を発して、まあるいクッションを傘のようにかぶり、おどける時間。



片づけられて、たまるか。
マンネリという、否定的な響きを帯びたことばで。


あきらさんは今日、わたしがこのクリスマスにプレゼントした、赤いコートを着ていました。
わたしは今日、あきらさんとつきあってはじめての冬に慌てて買った白いコートを着ていました。


紅白だね。
おめでたい、おめでたい、お正月がやってくるね。

ふたり暮らし、二度めの年越しです。


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文字の記憶をかみしめる

こんばんは、圭です。
 
仙台であきらさんが買ったまんがは、紹介しました。

で、圭よ、きさまはなにを買ったのだ。

と、そんなことを気にするひとがいるとはおもわないのだけれど、書きますよ。
はっちゃけます、趣味一色のレビュー。レズものろけも関係ありません。

あまりにもわたしの好みのどまんなかの本で、想いがあふれてしまって、推敲などしていられないわ。
書きたいことをどんどん書いて猛進しよう。ついてきてくれる方は、果たしているのだろうか。

いくぜ、正木香子『文字の食卓』


※もちろん分けます。

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おいしい朝ごはんを食べよう

こんばんは、圭です。

昨日の記事で、さらっと「あきらさんの探していたまんがが見つかった」と書きましたが。

このまんがをね、広くご紹介・ご推薦したいとおもいます!

こちら、秀良子『おしゃべりは、朝ごはんのあとで。』

 
※未読のひと向けですが、念のため分けます。

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冬の仙台戦記 4(終)

こんばんは、圭です。

宮城県旅行記を書きすすめます。

クリスマスの話がそこらじゅうで咲いていますけれど、
わたしは空気を読むなんて、そんなこと


いたしません。


Daimon_3



さ、水産市場でおいしい朝ごはんを食べ終わったところであります。


旅行記をはじめから読む方はこちら↓
冬の仙台戦記 


※とりとめもないので分けます。

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冬の仙台戦記 3

こんにちは、圭です。

宮城県旅行記がまだ続きます。

はじめから読む方はこちら↓
冬の仙台戦記 


仙台駅の近くでおいしい夕飯を食べ、宿に移動しようというところであります。


※だらだら長いので分けます。

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冬の仙台戦記 2

こんばんは、圭です。

宮城県旅行記の続きです。

はじめから読む方はこちら↓
冬の仙台戦記 


寒さに負けてイルミネーション見学を早々に切り上げ、
夕飯を食べに居酒屋にやってきたところであります。

1ではこの店が「すごかった」などとあからさまな引きで、ごめんあそあせ。


※良いほうの意味で「すごかった」です。

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冬の仙台戦記 1

こんばんは、圭です。

あきらさんと冬の旅に出てきました。

ああ、だから今夜だけは♪
20年前(当時5歳)のわたしの愛唱歌です。


行き先は、宮城県。
目当ては、ナマモノ。

すなわち、すし。

我が彼女あきらさんのすし好きは、相当なもの。
那珂湊のおさかな市場でおいしい想いをした我々は、復興支援も兼ねて、
塩竃(しおがま)の水産仲卸市場に足を運んだのでした。


※長いので分けます。


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生きろ、そなたは

こんばんは、圭です。

昨日の話の蛇足。
あきらさんが、ひとの顔を覚えるのが苦手で、友だちの顔をよく覚えてないって話ね。


そう、この年末は、我らがレズカップル友だちを招待しておるのですが。
みごとにボーイッシュ×フェミニンカップルなんですが。

フェミニンなこの子、実はたいそう見目うるわしいのです。
天使のような、お姫さまのような、ほんとうに「あ、きれい」って。


あんなにきれいな子、なかなかいないよ。
一度見たら忘れられない美人さんだとおもうよ。


それなのに、あきらさんは言うのね。
「顔、よく覚えてない」と。



圭「逆にすごいよ、あの美人を覚えていないなんて」

あ「あたし、美人に興味ない



そうだった。
そうだったよ。

あなたの彼女がどんな顔をしているか考えれば、
あなたが特段美人に興味がないことなんて明白であったよ。


美しくあるのもすてきなことだけれど、彼女に選ばれたしあわせに勝るものなし。

4人でわいわい迎える年末がたのしみです。鍋やるぞー!


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見知らぬ彼女とこんなに近くで

こんばんは、圭です。

年末のあいさつのため、どなたかよくわからんお客さまが次々に職場を訪れる季節になりました。


皆さま、ひとの顔と名前を覚えるのは、得意ですか。


わたしは、比較的得意なほう。
そしてあきらさんは、致命的に苦手なひと。


今年は年越しをカップル友だちと過ごすことにしているのですが、彼女は

「待ち合わせは圭さん頼みだよ」

などと言ってわたしの度肝を抜きました。


え、年に2回くらい会うだけじゃ、友だちの顔、覚えていられない?



あ「頻度とか回数は関係ないよ。あたし弟の顔もはっきり覚えてないもん」



ま じ で !?

生き別れた弟じゃあるまいに!
ちょっと、あーた、実家を出るまで約20年、弟とひとつ屋根の下に暮らしていたでしょう。
ま、まさかとはおもうけれど、親の顔も…?



あ「親は写真があるから、じぶんの親はこういう顔をしているってのをアルバムで見てるわけ。でも弟は、あいつ写真嫌いで全然写ってなくてさー」



お、おう…
 


あ「あ、そうそう、遠距離恋愛してたときも、圭さんの顔はおぼろげだったよ」



やっぱりか! そんな気がしたわ!



あ「だからね、休み明けに『あ、髪切った?』みたいな会話できるひとはすごいなっておもう。じぶんの記憶にある相手の顔と、髪型が違うって気づくから指摘できるわけでしょ」



あなたほど「ひとの顔を覚えるのが苦手」なひとを、わたしは他に知らないよ。


 







髪を、切ってきました。

もともとショートだったのを、さらにざっくり。

台所で皿洗いをしていると、あきらさんが帰ってきました。

お帰り、と言って振り向きます。



あ「あれ、圭さん、髪ずいぶん短くなったね」



わたし、あきらさんに、顔を覚えてもらったみたいです。
わたし、彼女の、「特別」になれているんだって、そうおもって、いいかな。


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一挙両得のバスタイム

こんばんは、圭です。

先日。
いつものように、あきらさんとお風呂に浸かっていたところ。



あ「あたしがお風呂に入ろうとすると、いっつも圭さん入ってくるよね」



そう、そうですね。

我々の場合、「お風呂はふたりで」は決めごとではありません。
頃あいをみて、「さあいっしょに入ろうか」という感じでもありません。


いつも。

あ「さて、そろそろお風呂に入ろうかな」

圭「わたしも入るー」

だもんですから、「入ってくるよね」と言われるのです。



ところで。

こんなことを訊いたり打ち明けたりするのは
社会人としてどうなんだとおもわないでもないですが。


お風呂は、お好きですか?


わたしは、あんまり。

はっきり言って、服を脱ぐのが面倒でいけませんや。
特にこの季節は、脱衣所で瀕死になるのがつらすぎて、つらすぎて、もう。

ひとたび入ってしまえば、あったかくて、ここちよいのだけれど、
まず面倒。とりあえず面倒。基本的には面倒。

癒しのバスタイム♪とかなんとか言って、入浴そのものを楽しめるひとが理解できないのです。

わたし、汗とか垢とか出ないニュータイプの身体組織をもっていたら、ぜったいせっせと風呂に入ったりなんかしないわー。
2、3週間にいっぺん、気が向いたら湯船でぱちゃぱちゃするかもしれないけれど。
その程度だわー。


しかし、現実はそうも言っていられません。
なんとか、強制的にじぶんを風呂場に運ぶ仕組みを、構築しなければならないのです。


そこで、あきらさんの出番です。

平日、あきらさんとふたりでいられるのは、仕事が終わってから寝るまでの短い間だけ。
その貴重な時間、すこしでも長く彼女とともに過ごしたいと、わたしはおもっている。

おわかりだろうか。

 
そう、彼女がお風呂に入りさえすれば、
わたしは自動的に彼女にくっついていくからして、
さよう、めでたく清潔に丸洗いされて出てくるという寸法だ!


というわけで。

今日もわたしは待っています。


彼女の引き金を。


 
「さて、そろそろお風呂に入ろうかな」


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さびしくて女々しくて

こんばんは、圭です。

冬にパソコンいじってると、なぜだか手が超冷たくなりますよね。
わたくしいま、手袋してブログを書いています。


さて。
昨晩のこと。

ふとんにもぐり、うとうとしはじめたわたしを、あきらさんが。


ぺちぺち

ぺちぺち

ぺちぺちぺちぺちぺち


淡々と攻撃。

わたしのほおを叩きながら、繰り返し言うのです。



「寝るな、寝るな」


ぺちぺちぺち



「寝るな、寝るな」


ぺちぺちぺち


 
「寝るな! 寝たら…」



寝たら?

わかった、わかりましたよ。

これは、あれです、雪山で遭難したときのテンプレですね。

目をひらき、先回りして、言いました。



圭「『死ぬぞ』?」



あ「あたしがさびしくて死ぬ」











お…

おかーさーん、ここになんかかわいい生き物がいるー!!



でも、あきらさん、ごめん。
わたし、あなたへの愛だけでは、眠気を克服できないとおもう。
だってわたし、ふとんに入れば1分とかからずに寝つく体質だもの。



あ「だよねー」



わーどうでもよさそー。

粛々と、手に持ったDSを操作し続けるあきらさん。
あーた、さっきわたしのほっぺたをぺちぺち叩きながら、片手でプレイしてたわね?
 

逆○裁判のBGMが、わたしの子守唄になりました。

こんなにテンションの高い音楽が横で流れていても、わたしは即、爆睡したよ!


 
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マジレズ2000%

こんばんは、圭です。

このブログは、見てのとおりココログなんだけれど。
ココログね、アクセス解析を新調したようなんですよ。
今月の上旬にね。

で。
この新しいやつが、はっきり言って、詳しすぎて細かすぎて、こわい。

知る必要ないわ、ユーザがどんな画面でわたしのブログを見ているかなんて。
新しいアクセス解析では、わたしのブログを見ているひとの画面サイズが
「閲覧環境」に関する情報として、表示されたりするのです。

こえー こえー。


年代とか、性別とか、居住地域とか、知らなくていいのに。

そりゃ。
市場調査をしたいひとには、助かる機能だとおもう。

読んでほしいひとたちに届いているかどうか、確認できるし。
あるいは逆に、読んでいる層に受ける話を知恵をしぼって放出するとか。


しかしわたしは。
だれが読んでいてもいなくても、じぶんの書きたいことを書きつけるだけだからなあ。



ま、そう言ったって、想定読者はあるわけで。
基本的には、レズビアンに読まれていると、おもっているわけで。


そしたらまあ、どうでしょ。


アクセス解析が新しくなってから約1週間。


このブログの訪問者、性別で見ると、女100%

だ、そうです。

本望だな。
 
 
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全ての訪問者が解析されているわけではないし、
女性ではない方の訪問を拒むものでもないよ!

同棲のタイミングと歩み寄り

こんばんは、圭です。



「なんか、最近の圭さんのブログは書いてることが壮大だね」

あきらさんにふしぎな指摘を受けました。

壮大? どのへんが?



「プロポーズされたとか、指環を買ってもらったとか、ウエディングやるとか」



レズ人生におけるビッグイベントっぽいネタが続いていると、そういう意味かな?
日常の小ネタが不足しているということかしら。

おやつに買ってきたアイスがかぶった、なんて、ちまい話もちゃんと書いてますよ。

あと、プロポーズの話をブログに書いたの、半年以上前だかんね!



さて。
地元のセクマイカップル友だちと、ごはんを食べてきました。


※一部暗いので分けておきます。

続きを読む "同棲のタイミングと歩み寄り" »

やってみようなんでも結婚

こんばんは、圭です。

友だちの結婚披露宴に行ってきました。
がちがちに緊張した友をみんなで冷やかし冷やかし、場は和やかにぎやか。

新婦さんかわいかったなー。
新郎とちがって、リラックスした雰囲気で。穏やかににこにこしていて。

「おれがあの子をしあわせにする!」と熱く語っていた我が友に、
そう気負わずおまえさんがしあわせにしてもらえよ、と言いたくなる会でした。



さて、宴も終わるころ。

スピーチで喝采を浴びた友人が、顔を紅潮させて、言いました。



「圭ちゃんの式でも、よかったら引き受けるよー」



あ。
わたしは。

わたしは、だめだよ。



「や、わたしは、こういう感じの、いわゆる披露宴はやらないとおもう」



そう、だめなんだよ。

わたしには、できない。



「やればいいじゃない。法律婚じゃなくったって」



この友人は、わたしがレズビアンで彼女がいることを知って言っています。



そう、法律上の婚姻でなくたって、披露宴はできる。
問題は、そこじゃないんだ。

わたしには、とてもできない。

その理由はシンプルでな。



羞かしいんだ。おっっっそろしく羞かしいんだ!!



ネット上でこうしてのろけることに抵抗はないくせに、
リアルな友人にわたしの幸福を晒すのは、嫌。
でれ顔、見ないで!って、おもう。

せっかくLGBTウエディングなんてサービスが息づく時代に生きていても、
わたしには踏み出せません。



ただ。
ただ、ね。

あきらさんには、「なにかやりたい」欲がありまして。ずっとずーっとありまして。
 
けんかというほどでは、ないとおもっているのだけれど、
これまで何度か、この件についてすったもんだはあったんです。あったんですよ。



そして示される、妥協案。



あ「写真だったら、どうよ?」



そう、そうね。

思い返して、「こんなことやったね」と笑えるような、
ちょっとすてきすぎるコスプレ写真(すみません)を、撮る。あなたと。

写真だったら、うん、記念に、それは、うん、あり、かな。

いい、な。

やってみたい、かな。

やってみたい、な。



今年の5月に彼女からのプロポーズをありがたくお受けしたことだし。
形を遺すのは、すてきな節目なのではなかろうか。


というわけで、やります。

フォトウエディング。


そのためだけの貯金から始めるので実現はまだ先ですが、
やろうってことだけとりあえず決めました。合意しました。

2年以内くらいにな。気長にな。


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糖分を摂りすぎたくないお年頃

こんばんは、圭です。

今日は彼女よりわたしのほうが早く仕事が終わりました。
家に着いて、こたつでごろごろすること半時間。
ようやっと、彼女からのメールを受信しました。


 
「いまから帰るよー」



はい、お疲れさん。
あきらさんの職場はうちからバイクで5分ほどです。すぐに帰ってくるでしょう。

と。
おもったのに。

おやおや、30分が経った。


どうしたかな。
帰り際にこわい先輩に呼び止められてしまったかな。


さらに10分ほど待つと、やっとこやっとこ彼女が帰宅しました。



あ「ただいま。圭さん、はいこれ」



はいどれ?



それって。


Presents



あ「プレゼントもフライングだったけど、ケーキも」

 
圭さんの誕生日、当日は、早く帰れなそうだから。
忙しくてなにもできなそうだから。

先にあげちゃうね。



花束に。

梅酒に。

チーズケーキをいただきました。

わーいわーい。



冬はふたりそろって暗い色ばかり着ているし、花を飾ると部屋があかるくなっていい。



あ「ポインセチアと迷ったんだけど、クリスマスっぽすぎるからやめた」



これはあくまで、わたしの誕生日のためのお花なんですってよ。うっふっふ。
わたくし12月生まれだけれども、彼女とつきあってこのかた、「クリスマスと誕生日まとめて1回」という祝われ方をしたことがありません。

分けて祝ってしかるべきだとは1ミリもおもわないけれど、すとんとすなおに、うれしいね。



そしてケーキ。
誕生日と言えば、おともは生クリームのショートケーキ? チョコレートケーキ?
それもそれですてき。大好き。
でも、チーズケーキワンホールなんてなかなかもらう機会ないよ! 大好物なのに!

さっそく切り分け、食後にぱくぱく。
「濃厚 窯出しチーズケーキ」は、濃厚というほど濃くはなく、
チーズがほんのり塩っぽさを感じさせて、美味。
ぺろりと食べられてしまいました。

や、ワンホール食べ尽くしたわけではありませんぞ。
味わうたのしみはまだもうすこし続くのだ。



そんでもって、梅酒。
これ、なんかめちゃめちゃうまそうですよ。てろんとした琥珀色に期待が高まります。
「日経新聞 おすすめの梅酒ランキング1位」とか書いてあるし!

でも、チーズケーキとは合わない気がするから、今夜は飲まずにとっておこうっと。



あ「そうだ、圭さん、お花には長もちさせる薬が付いてるからね。お水に入れてね」



花を活けて、薬を水に溶きます。

ぽちゃん。とぽん。

くるくるくる。

アイスティーにシロップをたらしたときのように、とろりと渦が生まれます。

くるくるくる。

この薬も、甘いのでしょうか。
花にとっては、甘いのでしょうか。
 


あきらさんは、「5年も6年もつきあってきて甘いことなんかやってられるか」と顔をしかめることが最近たびたびあるけれど、こうしてさりげなく糖分を補給してくれるんだね。

ありがとう。


ゆったりと長もちするのは、我々の関係。
浮かれて花咲くのは、わたしの恋ごころ。
 

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ゲイだからというわけではなく

こんばんは、圭です。

つきあいたてから今まで、我々のデート、行き先の定番は本屋です。
ふたりとも、紙が大好き。

わたしは本屋という空間そのものが好きで
紙とインクのにおいを嗅げるだけ嗅いだら満足して帰るひと。
本はほとんど図書館で借りて読みます。

一方の我が彼女。
本屋空間を愛するのは同じですが、あきらさんは実際にね、買うんだね。
 
買い集めるのは主にまんがで、まじで1日に40冊とか増殖します。


こないだお会いしたヨコさんが、おっしゃっていました。



「まんがって、あいつら子ども生むよね」



そう、新しい作品に目を止め、出ている限りの続刊を食らい、
同じ作者の別シリーズや同じジャンルの別の作者をそろえ始め、
その漫画家がリスペクトしている別のあの方、おっと、この出版社からも出していたのかあ。
あ、なつかしい、これむかし読んで実家に置いてきたやつ!

エンドレス、エンドレス。



この現象について、では、わたしがなにを申しているかと言うと。

じぶんひとりの狭い好みでは決して出会えないような1冊と、邂逅できていいよね。
ということです。

賃貸で床をぶち抜いたらどうするんだろ。



思い返せば、奇才よしながふみとも、そうやって出会ったのでした。
あきらさんの持っていたまんが『西洋骨董洋菓子店』が入口だったなあ。


さあ、なんの話かおわかりですね。出ましたね出ましたね新刊。


『きのう何食べた?』の8巻。

シロさんとケンちゃんというゲイカップルの日常まんがですね。



あ「前から似てる似てるとおもってたけど、8巻のケンちゃんてほんと圭さんとそっくりだよね」



…ぼさっとした黒髪に、黒ぶちめがねをかけているからですか。



さておき。

こいびととのふたりごはんがうれしくて、じわりと涙を浮かべるところ。

やきもちの焼きどころ。

旅行に出ようというときのはしゃぎっぷり。

食事のしたくは手伝い専門で、たまに張り切るともたもたするところ。

うんうん、自覚、ある。じぶんで言っちまうけど、似ているよね。



あ「このさ、焼きたてのケーキのつまみ食いを我慢させられた顔、ああ、圭さんて感じ」













いや、そこは似ていないな。


なぜならわたしは、そんなとき、ケンちゃんのようにちゃんと我慢したりせずに、つまみ食いをしてしまうからだ。

そしてあなたは、シロさんのようにつまみ食いを厳禁したりせずに、わたしといっしょにつまみ食いをするだろう。

でぶまっしぐらーwと、げらげら笑いながら。


そうやってまた。

年を越えて、いっしょにいようね。


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ところで8巻は、
おいしいものをおいしく作るシーンだけではなく
「おいしく食べる」シーンが多めでうれしい。

職場でにじみ出る本性

こんばんは、圭です。

職場でのカムアウト関連のことは、何度かブログに書いたことがあるけれど、
またこんなことがあったよーという話です。


飲み会がありましてな。
ちょうど大きな仕事が終わった打ちあげ的な飲みでしてな。

大事が片づいた安心からでしょうか、残念ながら、周りは愚痴の嵐。
開始が20時という遅めの会で、しかも料理はコースではなく、終わりの時間は決まっておらず。

こりゃもう、早めに失礼するに限ります。



すみません、わたし、ぼちぼち…

とお尻を浮かせると。

役職も年齢も遥か上の超☆上司が、すばやく寄ってきました。

げ。
これは。
帰してもらえないフラグか?



上「圭さん、さては、家で待っているひとがいるね?」

は。
はは。
ははは。
 
ええ、そうなんですよー。



上「彼氏ですか」

いいえー。
女の子です。



なんか慣れたな、このパターン。
続きは「あー、最近流行りのルームシェアってやつねー」とくるのがお決まりです。

ルームシェアが流行なのかどうかはともかく。



しかし。
超☆上司さまは違いました。



上「あ、なんだ。彼氏じゃなくて彼女だったんですね。そういうことだったんですね」

深く、うなずかれてしまいました。



上「じゃあ、圭さんは独身で通すんですねえ。これからきっといろいろ大変なこともありますよ、がんばってください」

力強く、励まされてしまいました。



上「彼女さん、若い女性がひとりで家で待っているのも物騒だ、早く帰っておあげなさい」

すんなりと、背中を押していただきました。



わたしはレズビアンであることを隠すつもりはさらさらなく、
かと言ってわざわざカムアウトする気もさしてなく、
ばれたらばれたでいいわーとふるまってきたつもりですが。

こうもあっさりさっくり察してもらっちまうと、いささかポカーンとしますな。
とりあえず、超☆上司さまの柔軟な発想に乾杯。

 
ところで、「そういうことだったんですね」って、なに。


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手のひらに世界遺産

こんばんは、圭です。

この週末は、例年の同時期に比べればあたたかく。

これ12月の陽射しではないよね、と言いながら、あきらさんと買いものデートしてきました。


彼女はボーイッシュなおしゃれをきめて、きりりと男装メイク。

眉を太く直線的に引いたり、
コンシーラーでくちびるの赤みを消したり、
下まつげを濃くしたり、

創意工夫のなせる技で、我が彼女はさらに中性的になっていきます。
うーん、惚れるわー。


で、なにを買いに行ったかっつーと。

指環。

です。

あきらさんとつきあう前も、お気に入りの指環をはめっぱなしにしていたし、
わたしにとって指環は、ま、お守りのようなもの。

ライナスの毛布と言ってもよろしい。

とにかく、つけていないと、落ち着かないのです。

それだのに、わたしときたらだいじな指環を、
つきあって初めて彼女を部屋に招いたときにもらったプレゼントの指環を、
先日、どじを踏んで失くしたんですの。

 



Baka





さあ皆さま、ごいっしょに。


あたしって、ほんとばか。



失くしてからは、ずっと指環なしの日々。
半年くらい前、プロポーズのことばといっしょにもらったすてきな指環もあるのだけれど、
あれはちょっと、宝ものすぎて、日常的につけるなんてこと、できなくって。

そんなとき、あきらさんが言ってくれました。

 

あ「じゃあ、圭さんの誕生日に、ふだんづかい用の指環を買ってあげよう」



ずぎゅん

というわけでお出かけ! やほーい!


買いものと言えば基本的に書籍か食品という我々カップル。
衣料品店の集積所に行くのは実に半年ぶりだったので、指環を買う前に脱線、また脱線。



あ「きゃーあたしダッフルコートほしかったんだー」

圭「クレープが食べたい」

あ「タイムセールだ! 安いうちに買ってくるね!」

圭「お昼はカレーにしようよ」


このお店は、カレーの量は多くないけれど、
バターの香りただようもっちもちのナンが食べ放題、
サラダと飲み物がついて860円とお得なので大好きなのです。

1週間に3度のカレーランチ。しあわせだわい。



そして指環でございます。
8号か、いや、9号か。ううむ、どっちでもいいような気も。


 
あ「これ以上太らないぞ、という戒めで8号に…」

圭「すみません、9号でお願いします」



ヘリテージという名称のデザインを彫り込んだ、
シルバーリングを贈ってもらいました。

ヘリテージ。Heritage。遺産。生涯の宝。
今度こそ失くさないように、よくよく気をつけます。


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