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ふたりで喰って寝て住む人々へ

こんばんは、圭です。

今日の夕飯は、ぶたばら肉入りのにら玉に、かぼちゃとマカロニを混ぜたポテトサラダ。
缶ビールを引っかけながら、いただきます。

夏ですなあ、夏ですなあ。


でも、平日の晩酌って実は珍しい。

ビールを買ってきてくれたのはあきらさんだけれど、どうしたどうした、なにかいいことでもあったのかい。



あ「あした急遽お休みもらったんだ」

それはよかったね! のんびりごろごろするんだよ。



あ「あとね、これ、買ってきたの」

ん。
これは。


『喰う寝るふたり 住むふたり』

まんがです。
百合まんがではないのだけれど、
長くつきあっているカップル・同棲しているカップルに薦める価値ありとして、ひとつ感想記事をば。


※少々ネタばれを含むので分けます。
 












中身は。

高校時代からつきあって10年、同棲して8年になる、三十路手前ヘテロカップルの日常記。です。
 
同じエピソードをひとつひとつ「のんちゃん(男性)視点」「リツコ(女性)視点」の2パターンで描いているのが特徴。
 
長くつきあっているカップルあるあるだったり、
こいびと同士のふたり暮らしあるあるだったり、
これは、ね、レズもストレートも関係ありません。
 
しかも作者が女性であるせいでしょうか、
のんちゃん(男性)もどこか「女性から見た男性」であって、
「オトコはオンナには理解できないイキモノ」というような、よそよそしい描き方をしておらず。
 
そりゃもう遠慮なく感情移入しましたとも。
   
彼女とふたり、おたがいをにやにや突きながら読みました。

 

「同棲っつっても 所詮 体の大きな子供の共同生活じゃないか」というリツコ。
ふたり暮らしを始めたときのおままごと感を、わたしは今でも覚えているよ。


頭数あわせのため、彼女が合コンに引っ張りだされるというとき、
絶対に行ってほしくないのに同棲8年の余裕かまして「行ってきなよ」と言っちまうのんちゃん。


渋谷の雑踏のなかで、おしゃれなイケメンがぞろぞろいるなかで、
「私はなぜのんちゃんを選んだんだっけ?」と、ふっと自問して、自然に答えを見つけるリツコ。



本質的には愛し合っていて穏やかでしあわせなのだけれど、
小さなトラブル、心のささくれ、ないわけではないのだよセックスレスとかさあ!



「付き合って10年」だと言ったら「なんで結婚しないんですかあ~?」と訊かれるリツコを見て、わたしも、あと5年経てばそういうことを言われるようになるかもしれないと考えるのです。

ヘテロカップルの彼らとは異なる理由で、いつまでも「結婚」しないわたしたち。



倦怠と呼ぶにはあまりにも幸福なふたり暮らしを営むカップルに、読んでみてほしい。な。



日暮キノコ 『喰う寝るふたり住むふたり』
徳間書店ゼノンコミックス 2012年12月

 
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