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そうか、君はゲイだったのか

こんばんは、圭です。

今日は母の日。
わたしは母を呼び出して昼めしをふたりで食いました。


家に帰ってきたら、日曜日を満喫したあきらさんが寝ぼけており。

どこでごはんを食べ、どこでお茶を飲んできたか、
ぺらぺら報告するわたしをぽんぽん叩き、うんうんうなずいて、
彼女は再び眠りの世界へ落ちていきました。


1時間後。

あきらさん、ぱちっと目をひらくと、



「変な夢みた」



ほう、どんな夢だい。教えておくれ。



「この家にさ、圭さんと、あたしと、うちの弟がいっしょに住んでんの」

「夢のなかでも、今日は母の日で、圭さんはお出かけ中なの」



あら。
寝ぼけていたようで、さっきのわたしの話はちゃんと聞いていたってことかな。
新着情報が夢に反映されていますね。



「弟は、実家に行って、母の日だからって親に料理作ってあげて、そんで帰ってきてあたしとしゃべってるってところなんだけど」





って言うんだよね。

好きな男のひとがいるんだって言うんだよね。

 
あいつね、母親に、タンドリーチキン作ったんだって。
しかもけっこう辛口に作ったんだって。

それでね、辛口に作った理由ってのが、
あいつの「好きなひと」が辛党だからつい…って言うんだよ。


そうかそうか、おまえ彼女いない歴 = 年齢だけど、
そういうことだったのかーっておもってさー。



「ね、変な夢でしょ」



お、おう。

「この家」に住んでいたり、
「今日」が母の日だったり、
わたしが外出していたり、
弟くんの彼女いない歴の話だったり、
事実が混在していて、はんぱにリアルな夢ざんすね。



もし。

もし。

もし仮に、だ。

あきらさんの弟がゲイだったとして、その話をおかあさんにしたとしたら。
おかあさん、めっちゃはしゃぎなさる気がする。

あきらさんがカムアウトしたとき、おかあさんなぜか大喜びだったっけ。
なつかしいなあ、何年も前の話だ。
 


ひるがえって我が母。

母にはカムアウトのごり押しはしないと決め、あきらさんをわたくしの「友だち」と認識しておいてもらうことにしました。

が。

ふたりの関係の如何を問わず、ふたり暮らしそのものに反対している母の意向をきっぱり無視した結果、成立しているのが我々カップルの生活。
あきらさんの話題は、はっきり言って我が母子間ではタブーに近いのです。

それでも、今日。



母「あきらさんは、今日どうしてるの」

圭「家でのんびりしてますよ」

母「仕事は忙しいの」

圭「そうみたいね、相変わらず」



帰り際には。

母「これ、あきらさんに持って帰ってあげて。おいしいパン屋さんで買ったから」

圭「ありがとう。きっと喜びます」



あきらさんとのふたり暮らしを始めるために、母と衝突したのがかれこれ1年前。

最初の衝撃が薄れてきたのか、諦めが入ったのか。
わたしの日々の生活にあきらさんが存在していることを、母は受け入れ始めているの、かも、しれぬ。


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