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柳に雪折れなし

こんばんは、圭です。

大雪です。


※ちまちま日常記。












ゆうべ午前3時くらいまであきらさんとカラオケで歌い散らかしていたわたくしは、
燃えるごみを出すべくちょこっと起き出したのち、すぐふとんに戻ってすこすこ寝ておりました。


ごみ出しに行ったときは。
まだ、雨だったの。

それなのに。
それなのに。

昼ごろ、あまりの暗さに違和感を覚えて外を覗いたあきらさんが悲鳴を上げました。



「ぎゃー、雪が積もっとるー!」



なんだとーう。

窓のした、目に入ったのは。
白にくるまれた植え込み。8cmくらい積もってるんじゃなかろか。

眼下の道路には、灰色のシャーベットがもりもり。
ぐしゅぐしゅの轍と、くっきり続くひとの足跡。

しかも、現在進行形で雪がぼうぼう降っています。


え、ど、どうしよう。
あきらさんは親しらずを抜いたばかり。
今日は歯医者に行って、痛みどめをもらってくることになっています。

しかし。

雪道の運転は自信がないのよね?
スタッドレスタイヤじゃないしね?



あ「…バスで行ってくるわ」



そうね。それが賢明だとわたしはおもうよ。
でも。
でも。

それって、寒いし孤独だしなんかかわいそう。なんかかわいそう。
なんかあきらさんがすごくかわいそうな気がする!


よし。
わたしも行きましょう。
道中おしゃべりしましょうよ。
気が紛れてすこし寒くなくなるかもよ。



あ「圭さんのほうがあたしより寒がりなくせに」


いやまあそれはそうだけれどもさ。


あ「圭さん死んじゃうんじゃないの?」

 

あきらさんの瞳にはからかうような色。
むくむくと対抗心が湧いてきました。

上等だごるぁ、行ったるわ。一度行くっつったら後には退かねえよ。
泣きごとなんざ言わねえからよっく見てな。
あ、でもホッカイロは装備させて。


そして。
 
家を出たときは。
まだ、バスの時間まで余裕があったの。

それなのに。
それなのに。

滑って転ばないよう、足元に目を落として、踏みしめ踏みしめ歩いていたのだけれど。

ふと目を上げたら、ああ、あれはなあに?
いま我々の横をすり抜けていった、もう追いつけないあの車体はなあに?



圭「あきらさーん、あれ、見て! バス行っちゃった!」



ぱきん。

あきらさんの心の折れる音が聞こえました。

ばきん。

強風であきらさんの傘の骨が折れました。


次のバスは15分後。
すでに指先は麻痺しています。



あ「帰ろう」



撥水加工のはずのブーツに浸水を感じながら、相合傘で帰りました。
バス停までの往復に、ふだんの10倍の時間がかかったよ。まったくなんて天気だ。


夕飯はあったかく、豚肉となめこのみぞれ煮。
3日遅れの鏡開きで、おしるこ。

てもとのお茶から、白いすじがもうもうと上がる。
ああ、室温が低いのねえ。湯のみのなかとの温度差が大きいのねえ。

こたつに押しこんで温めておいた着る毛布は、わたしの肩を包んでいる。ぬくぬく。



夕飯は、彼女が作ってくれた。

おしるこは、彼女が用意してくれた。

お茶は、彼女が淹れてくれた。

着る毛布は、彼女からの誕生日プレゼント。


今日は成人の日ですね。
わたしたち、つきあいはじめたときは20歳だったね。

このブログ、これが500記事めです。


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04.ふたり暮らし記」カテゴリの記事

コメント

500記事目おめでとうございます。

私は今日仕事だったので、仕事しながら雪がつもっていく様を見てました(^0^;)

痛み止めもらえなくてあきらさんは大丈夫ですか?

明日以降も路面凍結などに気をつけて下さい。

ピヨさん

コメントありがとうございます。
いやはやアイスバーンひどいですね。
わたしは自転車通勤なので、今日は悲惨でした。

あきらをご心配くださりありがとう…
「だいじょうぶだいじょうぶ、超だいじょうぶ!
若くてかわいい女の子に心配してもらえるなんて嬉しいわあ!」
と、彼女はたいへんはしゃいでおりました(笑

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