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戦友との永遠の別れ

こんばんは、圭です。


別れてきました。


え、うそ。
やだ、あきらさんと?
あのラブラブの彼女と?
正直うざいくらいのろけてたくせに?

などと慌ててくださる方がいるはずないとタカをくくって書いていますけれどもね、
まさかね、だいじょうぶよね。
あきらと別れたのだと、一瞬でも誤解したひと、いませんよね。


さて。
何と別れたかと申せば。

ウィルコムと。であります。


※分けます。










ウィルコム。

3年におよぶ中距離恋愛のあいだ、我々をつないでくれた見えない糸。
通話無料サービス、なんとありがたかったことか。
連続通話時間が2時間45分を超えると課金される罠、何度はめられたことか。

さびしいよー、眠りにつくまで電話していようよー、ってやりあってね、電話つないだままふたりそろって眠りこけるお約束。


おたがい実はけっこうなさびしがりですから、ウィルコムの存在がなければ、我々とっくに関係が壊れていたとおもいます。

さびしさに耐えられず。
相手のことばかり考えて生活が破綻し。
もう続けてられないわ、やーめた。ぽいっと。

恋患いで限りなく絶食にちかい食生活を送っていた日々を、
泣きすぎて腫れた目があかなかった日々を、
なつかしく思い出します。


あったの。
あったのよ。
そんなころが。
わたしたちにも。


そんなくそっ恥ずかしい時期の象徴とも言うべきウィルコム、
わたしが引っ越しして近距離恋愛になってから、みごとにその存在感をなくしていきました。

会いたいとおもったらぱぱっとささっと会える距離。
毎日まいにち電話しなくても生きていける。
わたしたち、強くなりました。








ってんじゃなくてね!

残念なことにね!


電波が問題なのですわ、電波が。


わたしがいま住まわせてもらっている我が両親の家、
ごくふつうの平地住宅街にあるんですが、
これがまあいったいどこの山奥かとおもうほどに電波が悪いわるい。

通話しようにも、ほぼずっと 「圏外」


ってことになると、まめな充電などしなくなります。
あきらさんなんてな、利用料請求書を紛失して支払が滞り、サービス停止されてたのにしばらく気づかなかったんだからな。

これではウィルコム、ただの箱。
毎月基本料金を払うだけ大損。



圭「ウィルコム、契約切ろうとおもうんですが」

あ「あたしも行く。もう使うことないもんね」



とあっさり合意。
おととい解約の手続きをしてきたのでした。

しかしねー。
解約っておもった以上に金がかかるのね。
7875円ですってよ。

悔しい。
しかし使えないものは不要なのだ。ここで潔く別れよう。

アディオス相棒、世話になったな。


本体は手元にあるし、ここしばらく使っていなかったので、何かが大きく変わったというわけでもないのですが。

それでも。

ああ、このちっぽけな箱が、わたしと彼女との関係を保ってくれたんだなあ。
液晶画面が乾いた涙の塩で真っ白になった日々を乗り越え、いま我々は在るのだなあ。
彼女とおそろいで付けた牛革のストラップ、しなやかに色を増しておるなあ。

そうおもうとなかなかに感慨ぶかいところ。


とは言いつつ用済みだがね。
ありがとう、さようなら、ウィルコム。


ときどきは。
留守電に入っている「圭さーん、ただいまーただまーただまただまただまー。返事なーい。しょぼーん!」という彼女の声を聞いてにやにやするために電源を入れよう。



脈絡ないが夕飯はおでん。


Oden


あきらさんは喜んで食ってくれました。



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03.同棲にいたる道」カテゴリの記事

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