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名古屋たび⑦終遊歴

こんばんは、圭です。

旅行から戻ってはや2週間。
のんびりペースで書いてきた名古屋旅行記は、今回で最後です。


はじめから読む方はこちら

名古屋たび①万国旗 ②欧行記 ③無邪気 
       ④蠱惑的 ⑤心意気 ⑥戦国期

※写真多めー





1泊2日の名古屋旅行も、もう2日めの午後。
しかしここで欲張って、日本が誇る大企業トヨタの産業技術記念館に足を運んできました。

名古屋駅からバスで数分。
ド派手な金色の観光バス「メーグル」が直行してくれるので、迷子にもなりません。


記念館に入るやいなや、
ロビーにそびえ立つ織機に大興奮のあきらさん。

Toyota



いまは有数の自動車メーカーTOYOTAが、
紡績機からスタートしたのはあまりにも有名なお話。

というわけで、館内には紡績の歴史と紡績機の進化がわかる展示がございます。

これが大迫力!

パネル展示を読ませるだけじゃないところがいいんだね。
アナログな糸ぐるまから電子計算の織機まで、実物がずらり。
実演してもらえるのも嬉しい。


こう、文字だけで説明するのは難しいんですけれども。
つみとった綿花から綿糸が縒りあげられる、その過程を手作業でぜんぶ見せてくれるの。

ただのぶかぶかふわふわした綿のかたまりから、
捩りをかけながら引っ張るだけでするすると繊維がつまみ出せるさまなど必見。

こんなに簡単につながって出てくるー!
ふざけてるみたーい!
植物から糸を作ろうと、それを織って着てみようと、思いついたひとは天才だわ。


見てみてみて、ガラ紡だよ!臥雲辰致だよ!
糸まき作業を大幅に簡単にした、一大転換点だよ!


がらがらがら
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ハンドルを回せば糸まきが作られる、
ただそれだけのことがなぜこんなにも楽しいのでしょう。

わー
となりをご覧あそあせ。
織機だよ機織りだよトントンカラリ、トンカラリ
決して覗いてはいけませんよ…おお待っておくれ、雪よ!



Cimg1370



そのうち糸まきも機織りも、動力が人力ではなくなってゆき。
コンピュータが計算したとおりに模様を織っていく。
ひとの英知に感服するね。まぢで。
この空間内にいるだけで、一気に100年の進歩を目の当たりにするわけだからね。


自動車のコーナーでも、
ふしぎな感動と異様な感動っぷりは続きました。



さあ、工場見学行きますよ
Cimg1374



こちら、スタンダードセダンでございまあす
Cimg1379


ちょうどこのセダンを見ていたとき、
わたしらが興奮しまくって語っていたのが目についたのかなんなのか。
スタッフのおねいさんが近づいてきました。


「とびら開けましょう。なかをご覧になりますか」


ぜひっ
お願いしますっ

わーすごいすごい。ちょっと狭いけど、後部座席意外とゆったりだよ。
タクシーみたーい。
おっしゃれー。


「あの…よろしかったら、クラクションを鳴らしましょうか」


ぜひっ
お願いしますっ


おねいさんは、ハンドルのすぐ下にある黒いゴムボールを握りました。


パフッパフッ♪


間抜けな音が響きます。
へえー
それがクラクションなんですか。
握りつぶして音を鳴らすわけですね。


「運転しながら、膝で挟んで鳴らしていたんですよ」


思わず内股になるあきらさん。
思わず立ったまま膝をぱこぱこ開閉するわたくし。



このあとも、星新一の作品に出てきそうな一人乗り未来自動車に乗ったり。

Cimg1385



ひとがつかう本物のトランペットを、
上手に吹きこなすロボットの演奏に聴きいったり。

Cimg1395

閉館ぎりぎりまで存分に遊びたおしました。
完全に社会科見学に来た小学生のノリでした。
 

名古屋駅に戻ってくれば、もう空は暗くなり始めていて。

Cimg1396
 


最後にもう1食、名古屋めしを食べましょ。
手羽先を肴にビールをぐびぐび。おとなの休日じゃあ。

Cimg1398  Cimg1400

お疲れさまでしたー!
と、ふたりで気もちよく打ち上げて。

店を出たところでたまたま結婚式の二次会ご一行さまに遭遇しました。
白いドレスのお嫁さんを目撃しました。


「結婚したあーい!」


と、手をつないで元気よく歩きながら口走る酔っ払いレズふたり。

ああ。
もう。
思い残すことは、なにも、ない。



帰りの新幹線。
疲れて眠るあきらさんのとなりで、
興奮冷めやらぬわたしは写真を見返してぐふふ、ぐふふ、と笑っておりました。

へっへ、彼女の寝顔もばっちり見…
たかったんだけどさ、うちの彼女ったらさ、
寝る前にしっかり帽子を前にかたむけてかぶってやがりましたよ。
次元か、あんたは。


日付が変わるころに家に帰り着きました。
ベッドに倒れこみました。

おみやげを食べる楽しみも、
おみやげをあげる楽しみも、
思い出を振り返る楽しみも、

ぜんぶぜんぶ明日にまわして。

愛するあきらさんと、がつがつした旅行ができて幸せでした。
おやすみなさい。



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