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名古屋たび④蠱惑的

こんばんは、圭です。

名古屋旅行記、第4回にしてようやく1日めの夜。
さあ、うまいもんの話を書くぞー。


はじめから読む方はこちら

名古屋たび①万国旗 ②欧行記 ③無邪気
 
 
※ひたすら食べものの話です。空腹のひと注意!
 

 

 
 
 
 
 



午後5時。
野外民族博物館リトルワールドは閉園時刻を迎えました。

民族衣裳のコスプレが目当てで旅行に来たと さんざっぱら書きましたが、
つまりはこれで無事に目的が達されたわけです。

ん。
目的が達された?

違うな。
目的の一部が達されたのだな。

だってね。
そりゃね。

旅行の目的つったら絶対にはずしてはならないものがまだ残っている。
めしだよ、めし。
ご当地めしだよ。
 
 
食う寝るところに住むところ、妥協のできない我々カップル、
1日めの夕飯として、ひつまぶしに狙いを定めました。

むっふふ、お店も決めてあるんだー♪

 
バスと犬山線でゆらゆら帰り着く名古屋駅。
預けておいた荷物をコインロッカーから引き取ります。

空腹にずしりと重い旅行かばん(字余り)

終始鳴きっぱなしの腹の虫。自然とふたりの口数がすくなくなります。

わたしらめったにけんかはしませんで、
機嫌が悪くなるときと言ったら生理中か空腹か。
そう、いままさに危機が訪れているのです。
早く胃にものを入れないと、せっかくの名古屋たびの思い出に傷がついちまうぞ。

急げ、急げ。



肩をいからせて地下鉄の切符を買います。
名古屋の地下鉄はたいへん発達していますな。大都会ですな。

東山線にて5分、栄駅に到着です。

さて。
えー。
もし。
栄近辺にお住まいの方がいたら、教えてください。
あなたはどうやってあの地下迷宮を使いこなすのですか。

ラシックというビルに向かいたいのです。
ラシックの7階に入っている、ひつまぶし備長という店を目指しているのです。

教えて。
助けて。
このままじゃ尾張よ!


どれほど迷っておりましたことやら。
歩きに歩き、やっとこ地上へ出ます。


「出たとこに三井住友があれば、ラシックは近いよ」


「三井住友…あった! あったよ!」


「でかした、ならばラシックは…あっちにちげーねえ!」


ずいずいと歩き、右前方に見えてきたビル。
ラシックだ。LAくHIく って書いてある。LACHICだよね、きっとそうだよふー!
路上で小躍り、ハイタッチ。
もう相当にテンションが上がりすぎて変。


駆け込み、7階へ。
と、見るや。



Bincho

なんという人気ぶり…
ひつまぶし備長はすぐに見つかりましたが、店の前にずらりと並べられた椅子をうめつくす待ち人の数にはちょっとたじたじ。

しかしであるよ、待つ人々の顔を見よ。

「まだぁー?( ̄△ ̄)」

ではなく。

「まだかなまだかなっ(゚▽゚)」

これは、名店だ。
まごうかたなき、人気店だ。


店先のガラス窓のなかでは、今しも串刺しのうなぎが腹の皎さまぶしく火にかけられようとしていて。
脂の飛び散った熾きのとなりには、濃厚なたれの壺。

汗をかきかきうなぎを焼く兄さんをバックに、記念撮影するひとまでいました。


待つこと…うーん、1時間くらいでしたでしょうか。
呼ばれました、呼ばれました。

ビル内の店舗にしてはやや広め。
となりのテーブルとの間に、荷物置き用の椅子を出していただいても広々。


さあメニューを開きます。
迷わずふたりで「ひつまぶし」を注文。



え、早いとこ味の話までもってけって?
まあもう間もなくですよ。



ほどなく運ばれてきたほかほかのお膳には、つやつやのうなぎ。
たれのしみた、ぴかぴかの白めし。
薬味におこうこ、あったかお吸物。



Hitsumabushi



いざ。
流儀にしたがいまして、一膳めはおひつからよそったのをそのままいただきます。
うなぎのからまったあつあつごはん。ごくり。

はふ。


皮…皮うめえよ!
丑の日にスーパーで売っているものとは、香ばしさがけた違い。
あんだこるあ。
小さく切ったうなぎの身もふくふくふわふわ、たれは見た目よりあっさりで、甘ったるくないのが二重まる。
気がちがったかのように「おいしいね、おいしいね」と言うばかり。


あ「これは、しあわせな食べ物ですか…?」


圭「……(無心でがつがつ)」


さーあ、まいりましょう、二膳め。
で。
この二膳めなんですけどもね、よっくお聞きくださいよ。
薬味を混ぜまぜして食うってえ趣向なんだがよ。

合わせまする薬味は山椒じゃござんせん、わさびとねぎを盛りかけて、刻み海苔をぱらりぱらぱら。

これがね、これが。


もうヘヴン状態。


わさびとうなぎがこんなにも相性のいいものだなんて、わたし知らなかった。
この食べ方を知っただけでも、ひつまぶしを食べに来てよかったと思えた。
くっくっく、笑顔がおさまらないわ。
今度うなぎの蒲焼きを買ったら、ぜひ試してみてください。



そしてまだ続きがあるのが、ひつまぶしのすごいところ。
ひとりで三膳いただくんですからね。

最後は。

ああ見えますか。
お膳のいちばん奥にのった、とっくりのような容器が見えますか。

そいつから、とくとくとおだしを注ぎまして。


うな茶漬け。


あ「あたし、食べ終わったら死んでもいい」


明日は明日で予定を詰め込んで名古屋観光を楽しむ予定なので、
ちょっとそれには共感しかねるが、言わんとすることはよくわかるよ、あきらさん。

お茶漬けにしてもうなぎはしみしみにならず、ふっくらのまま。
なるほど、たれがくどくないので、お茶漬けのさらさら感とけんかしなくていいですね。
口のなかいっぱいに広がったわさびの香りがまた たまりません。

食事中、ほとんど会話らしい会話もせずに食べきって。

 
ぷっはー。

ごちそうさまでした。



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※アップローダーが不調なのでここで切りますが、夜のことなど追記予定。

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