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「同棲したい」のその後

こんばんは、圭です。
 
母にカムアウトしたあと、早めに記事にしようとおもっていたのに、こんな時期に!
なんと1ヶ月も、ネタを引っ張っていたのですな。

ええと。
こないだの記事では、母がわたしと彼女との「恋愛」をどう受け止めたか、ということを書いたので。
と言っても、実際は「恋愛」とは理解してもらえなかったのですけれど。

今回は、「あきらさんといっしょに住みたい」という話はどうなったか?
てことをですね、ちょいと書いておこうとおもいます。


※長くなります。

 










 
まず、こないだの話のまとめ。
 
・母は、わたしの「あきらさんが好き」という感情を把握した。
 
・ただの友だちと言うより、とてもとてもたいせつなひとなのだということも理解した。

・そして、そういう存在は、性別にかかわらずあり得るのだという母自身の考えを語った。
 
・だがしかし、それが同性愛だという認識はなく、「圭はレズビアン」だとは納得していない。
 
 
…はい、これが現状です。


で、同棲の話のほうはどうなったかと言いますと。
 


母「反対です」



おお。
はっきりおっしゃった。

あ、ちなみにですね。
母は「女ふたりの同居」に反対しているのであって、「恋人との同棲」に反対しているのではありません。
そもそも、あきらさんのこと、わたしの恋人だとはおもっていないからね。
わたし、はっきり恋人だと言ったんだけどね。母は納得していないからね。

では、と。
母はなにゆえに反対なのかしら。



母「わざわざそうする意味がわからない」



わざわざですって?
所帯をもちたいだけなのです。

彼女と、いっしょに過ごせる時間をあたりまえにもちたいし、いっしょにごはんを食べたり寝たりするのが、わたしにとって「理想的で自然」な状態。
ひとり暮らしのうまみもたっぷり経験しているが、今後、生の時間を「だれか」と共有していくのなら、相手はあきらさんがいい。

と、心底おもっていますから、別々に暮らしていたって、どうせどちらかの部屋に入り浸りになるんですよ。
それってむだじゃない。むだが多いじゃない。



母「いっしょに暮らさなくたって、ときどき『ふたりの時間』を取ることくらいできるでしょ」



そりゃまあ、デートはできるでしょう。
でも、「ときどき」では、わたしはもの足りないのです。



母「そもそも契約はどうするの? 共同名義? けんかしたり、どっちかが結婚して同居を解消することになったりしたときに面倒じゃないの」



ううむ。
「どちらかが結婚」などと、言わないでいただきたい。
この「同居したい」という話そのものが、「結婚したい」に近いのだと、そう理解してほしいと、言ってみたんだけどなあ。



母「それに、世帯に男がいないなんて物騒です」



そりゃ、そういう側面もないとは言えないけれども。
男性と結婚したら、「これで用心棒が手に入った」とおもうのか?

それに、「ひとり暮らしするならかまわない」というのは、どうして?
ひとり暮らしも、それまた女だけだけど?



母「ひとり暮らしなら意識的に気を張って生きるだろうけど、ふたりだと楽しくて安心して、きっと気がゆるむわよ。だから危ない」
 
母「お金の扱いだって自分のおもうとおりにいかないし、ストレス溜まるよ」

母「仲が良かろうがなんだろうが、他人とひとつ屋根の下だなんて」
 


母、たたみかける。
やれやれ。
それでよく、「他人の」父と結婚する気になったものだ。



いろいろ言ってはみたけれど、この日は母を説得することはできませんでした。

なんつっても、説得してから同居を始める気なんて、こちらにはさらさらござーません。
 
母は、「ふつうじゃない」道を娘が歩む、そのこと自体に拒否反応を示しているのです。
「女の子と同居? なんかそれってふつうじゃなさそう、よし反対しよう、反対する理由は…」
と、基本的にはこういう順番で物事を考えるひとなのです。
 
ということは、反対する理由なんて、つぶしてもつぶしても、後からいくらでも出てくる。
説得してから同居しようなんて考えていたら、人生の日が暮れる。

幸いにして、父のほうはもっとゆとりがありまして。



父「まあ、住んでみなさい」

父「でも、他人と暮らすということは、どうしてもストレスが溜まることだよ。それは夫婦でも同じだけど」
 
父「それに、若いうちの恋情だけで結びついたものは、壊れやすいからね」
 
父「そのかたちで一生を生きていくと決めつける前に、しばらくいっしょに住んだあとで中間報告をよこしなさい。あきらさんとふたりで暮らすことが、圭が自己実現できる生活の在り方だと思うか、それとも暮らしが破綻するから同居を解消することになるのか」



じゅうぶんです。ありがとう。

父には大感謝。
でも、母にも多少は感謝のきもちはあります。
なにせ、母はわたしを立ち止まらせてくれるからね。
 
なぜあきらさんといっしょにいたいのか。
なぜ同居したいのか。

ちょっとあたまを冷やして考える時間くらい、あってもいいでしょう。


それでもやっぱりあきらさんと同居決行することに変わりはない!


ただ。
母の反対は、あるっちゃあるので。
妥協案ということで、せめて「あきらさんの今の住まいの契約が切れてから、もっと安心な場所をさがしていっしょに住む」ということを提案しておきました。
ま、「どうせ」と言いますか、母の反対がなくても、今のあきらさんの住まいにはちょっとそのまま転がりこめない条件があったんですけれども。
 
かくして。
わたしがUターン就職したら即、同棲。
という計画は、静かについえたのでした。
でも、時期が来たら同棲するよ。延期しただけだよ。



あ「安心のためだからね、待つよ」



ほんと、うちの彼女は寛容な理解者であらせられます、頭が下がる。

契約が切れるまであと2年、待ってね。


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