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母にカムアウト 契機編

こんばんは、圭です。

意図せず続けてカムアウト関連の記事を書いたなあ…と思ったので。

本日は。
カムアウトに関して。
落ちついたら書こうと思っていた過去話をば。
過去と言ってもせいぜい1ヶ月半前ですよん。

しぶってためらって、どうしてもどうしても実行できなかった母へのカムアウト(のアフターフォロー)を、爆弾のようにとつぜん電話で実行した、その理由をば。

書きます。
書いておきます。


時系列的には
「母にカムアウト 嚆矢編」 と 「母にカムアウト 対話編」 との間に入る話です。対話編の直前。



※たのしい話ではないので、閲覧注意!




わたしが母に、なかば急ぐようにカム(のアフターフォロー、以下カム)したきっかけは、
実は、

あきらさんとのけんかでした。



おほほーこんなノーテンキなのろけブログやってるわたしにも、彼女とけんかすることはあったりするのよー。


7月にメールで「彼女がいます」と母に言い。
そのときは、近いうちにもうちょっと詳しい説明をするため帰省しようなどと考えていたわたくし。

しかし面と向かって言おうとすると、やっぱりびびり根性が出てしまってですね。

カムしようカムしよう今日こそはカムするから! と宣言して実家に帰っては、やっぱり勇気が出なかった…と言ってすごすごと戻ってくる。

これをね、7月から10月のあいだ、わたしけっこう何度も繰り返したのです。

毎度まいど、「そっか、無理だったか。焦らなくていいよ。きっと言うべきタイミングってのがあるよ。今回はそうじゃなかったんだね。よしよし」と受けとめてくれていたあきらさん。

ですが。


これをやらかすたんびに、わたしはすこーしずつ、すこーしずつ、あきらさんの精神に負担をかけていたみたいなのね。


圭さんは、今日こそ言えるかな? どきどき
おかあさんにはなんて言われるかな? どきどき
あたしにも火の粉が飛んで来るかな? どきどき
泣いて帰ってきたら、なんて慰めようか どきどき



期待したり、心配したり、気を遣ったり、心の準備をしたり、覚悟を決めたり。
あきらさんのこころは忙しくうごきます。

そこへ、わたしが晴れ晴れと帰ってくるのです。


「ごめん。また言えなかったよ」

と。

それでもわたしを責めることなく、期待したぶん発生した失望を引き受けて。
わたしのフォローまでしてくれていたあきらさん。ぢーん。


そのうち、否が応でもあきらさんの心境は変化。

「今日こそはカムするよ、がんばるよ」とわたしが母のもとに出かけていっても、「どうせカムせずに帰ってくるんだろうなー」と思うようになったそうです。

ああ一種のおおかみ少年。


あきらさんにすれば、この心境の変化は当然でしょう。何度も期待を裏切られているんだからね。
ついでに、こういうふうに思うようになったことは、彼女の自衛でもあったとわたしは思います。


期待すると、失望したときつらいから。
期待しないようにしよう。



そら、そうなってもしかたないよ。


と、ここまでがけんかの下地。



そして10月のある日。


圭「今週末は実家に帰る用事があるから、そのときカムしようと思うんだ」

あ「そう、がんばってね」



なんて話した「今週末」がせまるころ。
電話にて。


圭「ごめんやっぱ無理だ。用事の『ついで』に話せる気しない。カムすんのやめた」



ここであきらさんの堪忍袋の緒が切れたあっ!


あ「ごめんね、悪いけど、圭さんは口ばっかりだと思う」

あ「期待して、裏切られて、もう疲れた」


「つきあってく自信、なくしちゃったよ」とまで言って、静かに電話を切るあきらさん。

ああ、そこまで言わせてしまったか。


わたしは彼女を追いつめていたんだなあ、あきらさんのフォローに甘えすぎてきたんだなあ、とふかく反省したのでした。


あきらさんは、わたしを部分的にではあれ「口ばっかりの信用ならんやつ」と思うようになってしまった。
これは現状である。今さらおのれの愚行をふりかえり嘆いてもいたしかたない。

ならば、名誉挽回・信頼回復のためになにをかせむ。

もう遅いかもしれないが、
もうなにをしてもあきらさんには冷めた目で見られてしまうのかもしれないのだが、
せめて1回勇気ふりしぼり、
「有言実行☆母へのカムアウト」を実践しようではないか。



かくて、わたしは母に電話でカムをし、
さらに帰省して直接対話の時間をとり、
理解は得られなかったもののカムのアフターフォロー第1段階を経て、

現在にいたるのであります。


けんかしたとき、あきらさんがわたしに向かって言ったこと。
それはそのときの心境からすれば本心だったでありましょうが。

現在のあきらさん、こうも言っています。

 
あ「圭さんのんびりだから、ときどき発破をかけてあげるのもあたしの役目かな」


ええ、ほんと、ケツ叩いてやってください。



あ、わたしがあきらさんに両親へのカムアウトを強要されたわけではないことは、了解していただけると嬉しいです。
もちろんカムアウトの是非を論じているわけではないことも。

過去記事にも書いたおぼえがあるんですが、わたしは「いつか親にカムしたい、しよう」という意思・意欲をずっともっていまして。

ただその「いつか」が来ないんだよなあーてへへという状態だったので。

後押しをもらった、踏ん切りがついた、そういう意味合いのあるけんかだったと思います。
というか、今ならそう思えます。

もーけんかしちゃった当時はね、このままあきらさんとは溝が深まって別れちまったりするのかしら?なんて、涙止まらなかったもんよ。あはっ



急いで焦ってわやくちゃになった母へのカムアウト。
少しもスマートではなかったし、伝えたいこともまだ伝わっていないし、きちんとカムできましたとはまだ言えない状態ですが。
「焦らず、ゆっくりと、きちんと」とビアンの大先輩(面識なし)のおっしゃるかたちとはちがいすぎて、これまた反省することしきりですが。

だいじょうぶ、時間はある。

大学を卒業して次の住処を決めるころ、もう一度アフターフォローを入れてみます。
次はもっと計画的に、言うことをしっかり決めて行こう。
想定質問でもつくって行こう。

そのときはあきらさん、また背中押して…もらわないとだめかもしれないけどよろしく。



余談。
このことをブログに上げるにあたって、あきらさんに許可をとるため電話をしました。
やっぱね、けっこう個人的なことだからね。
ふたりのあいだの問題っつーの? 許可をとってから上げようかなと思ってね。


圭「あきらさん、訊きたいことがあるんだけど」

あ「はいはーい? え、あたしが圭さんのこと愛してるかって? やーだーなーもーう(*´ー`)ノシ 世界一愛しているともさ。大好きだよーうっふん」

圭「わーありがとーう。あのね、それで訊きたいことってのは…」

あ「あたしで答えられることならなんでも答えちゃうよ(*´ー`)ノシ さあ訊いてごらんうっふふふん」


うふ。
いまじゃまるっきりこんな調子なので、しっかり仲なおりできてるのよ♪
という蛇足でした。おそまつっ


なさけない姿におつきあいくださりありがとうございます。
気が向いたら押してね。



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