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わたしと仕事とどっちが

こんばんは、圭です。

学籍上、4年生になって10日が経ちました。
ということは、あきらさんが社会人になって10日が経ちました。

10日も経てば。

想像がつくじゃないですか、同期の飲み会があるだろうなって。
先週やらなかったんなら、今週末だろうなって。
 
誰かが企画するもんですよ、ええきっとそうですよ。
わたしまだ学生だから社会人の事情はよう知らんけど、でもきっとそういうことがあるよあきらさんも行くんだよわたしの与り知らぬところで飲むんだわ! お相伴したい!



ともかく、案の定、土曜日に飲みが入ったんですって。

ところで。
金曜日から土曜日にかけて、実はお泊まりデートの予定だったのです。
土曜日は夕飯を食べてから、ゆっくりのんびりばいばいさよならする予定だったのです。まあどうしましょう。

当然、あきらさんは電話をかけてきました。



「謝らないといけないことがあって…」

はいはい、なんですか?



「土曜日ね、同期の飲み会が入って…」

ああ。やっぱりそうきたか。残念無念、そうかそっか、デートは延期。でもわたし我慢できるよ、怒ったりしないよ。



「だからね、デートは夕飯の前までってことで、いいかな」

は。
いまなんて?

金曜日からのお泊まりデートは、そのままなんですか?
土曜日に映画を観ようって計画は、そのままなんですか?

そのままで、いいんですか?



「夜ごはんまでいっしょに食べようって話だったのに、ごめん。先約を優先するべきなのに、ごめん」

なあにをおっしゃる、うさぎさん!
泣くな。それ以上謝るな。
見ろ、わたしを見ろ。歓喜にふるえたこの目を見ろ!

キャンセルしないなんて…予定どおり逢ってくれるだなんて…ありがたすぎて気が狂いそうです。いやむしろもう狂ってるのかもしれない。

社会人同士の酒づきあいって、なかなか避けがたいものらしいではないですか。
いくらパリパリの新人でも、まずは会社のルールに則って活動しようとしている、4月。
きちんと職場のひととの関係を保ち、それでも同時にわたしのことを考えてくれたあきらさん。

なんてありがたいんでしょう。

だって、犠牲になるのはあきらさんの休息時間ですもの。
直前までデート、さあこれから同期で飲み会って、きもちの切り替えも必要でしょうに。

ああほんとうに、ありがとなむなむ南無阿弥陀仏。


お返しは、わたしが存分にデートを楽しむこと。かな。
任せて!

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