ストーカー未遂
こんばんは、圭です。文庫を読んでいます。
『女の子どうしのラブ・カップル ハニー&ハニー』
ビアンの生態を描いた竹内佐千子のコミックエッセイ2冊分を収録した文庫。きのうあきらと本屋に行って、衝動買いしました。
大判のコミックエッセイ2冊はあきらが持っているんです。わたしも借りて読んだことがあります。
それで満足していたんだけども。2冊分で600円弱というお得感と文庫の手軽さに惹かれて買っちまったい。やるなあ、メディアファクトリー。
あらためて読んでみれば、いろいろとくすくす笑えるのね。
わかるわかる。そうそう。おお、確かに。へえ、こういうカップルもあるんだなー。
佐千子さんも前書きで示していることだけれど、「ビアンならこういうデートや生活をしている」って言いたいんじゃないのね。あくまでカップルの一例。
そして。
ああ、これ! これついこないだ同じことやったわ!
「女同士で困ること : デート中 美女についていってしまうのを止めてくれる人がいないとか」
そうそう!
電車の中で目撃した美人のおねーさん。背が高くて、肩幅しっかり。細すぎで、でも締まっていて、モデル歩きで颯爽と歩いていく姿。ブロンドです。欧米人のほり深い顔だち。
あ「スタイルいいよ、脚むちむちだよ、うひゃー!」
圭「化粧もばっちりなのにくどくない、目きれいー!」
あ「上半身をしゃきっと伸ばして歩く女のひとってきれいだよねー!」
圭「少し内まただから、一歩ごとにスカートのスリットが。きゃー!」
ふたりそろって有頂天。大盛り上がり。ガン見。
電車を降りてからも目が釘づけです。その女性は乗り換えでもあるのか改札を無視して通路を曲がっていき、我々はまっすぐ改札を出るはず。
が。
あっぶねー ついていくとこだった…
佐千子さんが言ってるのは、異性愛デートなら女の子のほうが機嫌そこねて止めてくれるって意味かな。どうなのかな。
しっかしほんものの美人さんでした。
まあね、そんなこと言ってもあきらさんがいちばんだけど♪
『女の子同士のラブカップル ハニー&ハニー』 竹内佐千子 著
2009年 メディアファクトリー