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共生

こんばんは、圭です。

わたしね、ビアン友だちいないんですの。
でもですね、バイセクシャルの友人はいるんですの。
あきらのことをのろけると、実にいい笑顔で聞いてくれる友だち。「ひとののろけを聞くのが趣味」と言い切っています。あらすごい。

その友人と、昼飯を食いつつうだうだと。好きな本の話などして。



圭「最近は中山可穂が好き。『花伽藍』が好き」

友「可穂さんいいよね。『花伽藍』はよいですよ。特に…」


ふたり「燦雨」



はもったー。
ビアンばかりが読んでいるわけではない中山可穂、よい作品はやはり評価されているのですな。嬉しくなりました。

いいよ、「燦雨」はいいよ。

ビアンならばどこかしか思い当たることがあって胸がぎゅっとするだろうし。
ビアンでないひとには、こういう生もあるのかーと興味深いことでしょう…なんて。

やだなあ、わたし新潮社のまわし者じゃありませんよ。でもまだ売り込むけどね。

『花伽藍』はビアン作家・中山可穂の短篇集で、5篇が収録されてます。
主人公はビアンとは限らないけども。

最終篇にあたる「燦雨」は、ちょっとほかでは読めないテイストだと言っていいんでないかしら。
だいぶ年配のビアンカップルが、表向き姉妹ということにして静かに同棲している話なんです。

清冽で、じっとりしているのに不思議と爽やかで、汚いような美しいような独特の世界。
でもすっごく現実的。シビアです。皮肉も笑いもあります。
いやあ、誰かと共に生きるってこういうことよなあ。


わたし、ビアンでよかったなと思う理由のふたつめは間違いなくこれですよ。

「中山可穂という作家に関心をもち、燦雨という作品に出会えたこと」

それほど、ぐっと心にせまってくる作品でした。


ビアンでよかったなと思う理由のひとつめは、もうくどいぐらい言っているので、ここでは…もう1回言おうっと。

「あきらの彼女になれたこと」です!

お約束。

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