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酒飲みの読書

こんばんは、圭です。
本を読んでいます。

実は割と多読です。ジャンル偏ってるけどね。
食とミステリ。このふたつが読書の柱です。
両方を兼ね備えたアガサ・クリスティ、やばいわよお。
 
さて。
いま手元にあるのは『くじらの朝帰り』
みんな大好き椎名誠のうまうまエッセイです。

もうね、こんなに食にまみれたエッセイはそうそう読めませんって。
こんなの書くひと、シーナ以外だと東海林さだおくらいじゃないかしら。
 
シリーズものでね、どれもこれも全国各地の食・食・食。
文字を追うだけで満腹。げふ。
 
 
そしてなんと言ってもこのシリーズ最大の魅力は。

 
フォント。


 
活字のフォント。

絶妙に左肩の高い「い」
「お」の曲線はゆがみ具合が秀逸。
「き」「さ」のハネの、厭味のない角度。
遠慮のない、ふかぶかとした平がなのまるみがうつくしい!

たまらん。文藝春秋、グッジョブ。
 
そんな書体でね、「うどん」なんて書かれた日にゃあ。
ほら、もう口の中に漂ってくる。

かつぶしのにおい。
七味のつんつん。
ねぎはためらわずにどっさり。
透明なつゆに、麺がただよふ様子。
 
ああ、いいなあ。うどんが食べたいなあ。
 

ちくしょう、今日の夕飯は焼きそばに決定してるんだよ。



それに、シーナと言えば忘れてならないのが酒。酒の話題。
 

わたしね、酒、大好きなの。
カクテルもかわいくていいけれど、やっぱりまずはビール。
ビールですよ、生をぐぐぐっと。
 
椎名誠は、まことにうまそうにビールを飲む…というか、うまそうにビールを飲んでいるのがわかる書き方をするんだね。にくいね。
「ビールを飲みながら寝っころがってミステリを読む贅沢」だって?
 

おう、同志だ。
あきらも、実は同志だ。
 
我々カップル、もとは酒飲み仲間からの発展なもので。
デートの3回に1回は飲みなのです。
あきらもビールがお好きなのよ。

ああ早くあきらといっしょに酒が飲みたいな。
ビールのおいしい店に行きたいな。



椎名 誠 著『くじらの朝帰り』 文藝春秋 2000年

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