カテゴリー「04.ふたり暮らし記」の記事

思い出にキスをください

こんばんは、圭です。

雨がつづくので引きこもり。
平日にためこんだ録画を消化する週末です。
 

あなたのことが、ずっと好きだった。
と告白するA子。

じぶんには、C子がいるから。
と断るB男。

涙ながらに
「最後にキスして。そうしたら諦める」
と懇願するA子。

応じてあげるB男。

B男を「不誠実だ」となじるC子。



朝っぱらから、そんなシーン。


いや、まったくB男は不誠実だよ。

「C子がいるから」を理由にA子を振るなら、
A子にかなしい想いをさせる理由を
C子に転嫁するなら、
C子が嫌がりそうなことを、してはいかんよね。

眼前のA子の目先の願いにかるがるしく応じ、
ちゃっかり「いいひとで終わろう」としているようにも見えるよね。


あきらさん、あなたは
 
だれかに告白されても、

ずっとあきらさんが好きだった、
だけど彼女がいるなら諦める、
最後に思い出をください、キスして。
なんて言われても、

その「だれか」が
あきらさんのタイプの
小柄で瞳が大きくロリっぽい、
つまりはわたしと真逆のかわいい子でも、

キスしてあげては、いけませんよ。

ごめんね、あたしは、そういうことは、しない。
そういうことは、しないあたしだから、
好きになってくれたんでしょ。

とでも言って、きっちり断ってね。
よろしくね。


わたしはまじめに言ったのに、あきらさんは取り合ってくれません。



「そんな告白、されるわけないでしょ」



きみは、避難訓練の重要性を理解しているのかね?

災害時にすばやく正しく行動できるかどうかは
日ごろの危機意識にかかっているのだ。

シミュレートしたことがあれば
被害を抑えることができるかもしれないと言うのに。



あ「はいはい、押さない、駆けない、しゃべらない」



応じない、
構わない、
キスしない。

で、お願いします。


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抱いて抱かれて抱かされて

生理痛が、重い!
 
列島に台風接近中、
さらに湿っぽい話題です、ごめんなさいね。
 
重いんです。
ひどいときは、獣のように唸りながらへたりこむ以外の行動がとれない。
そして、歯を食いしばってやり過ごす。

ゆうべ。
痛み止めを服んで、なお唸っていたら、
我が彼女あきらさんが、やさしく心配してくれました。



「温めると軽減されるよ、湯たんぽ入れたら?」



う、う、気にかけていただけるのは
嬉しいのだけれど。

う、う、めんどくさい。
薬缶に湯を沸かすのすら、めんどくさい。

いいや、とりあえず寝る。
と、寝室にずるずる引き上げたわたくし。


さて、このあとなにが起こったか?


どうせ
なんと、あきらさんが、
湯たんぽを用意して持ってきてくれました!!
って言うんでしょ?
「なんと」じゃねーよ、もう驚かねーわ。


とおもったひとは、正解です。
染まってきましたね。

だがしかし
この先は、想像がついたであろうか。

彼女は、湯たんぽを
彼女の愛用の部屋着、起毛のパーカでくるんで、持ってきてくれたのです。



「ほら、あたしのにおいがしみついたパーカですよ」



あ、あきらさんのにおい!

押し葉のような、ドライヤの熱風のような、乾いたにおいに
さわやかなあまみが混じる、彼女のにおい。
首すじとか、最高なんですのよね。


じぶんで一度「めんどくさい」と言ったてまえ、
屈託なく湯たんぽを受け取るのは、すこし気まずい。

そんな一瞬の躊躇を
氷解させる彼女の心くばり。
 
まったく、にんじんをぶら下げるのが上手なひとだな。

ありがたく飛びついて
嗅ぎまくっているうちに
おなかのまわりが温まってきました。


彼女のにおいを抱いて
と言うか、まんまと抱かされて
まるめるからだ、つつまれるからだ。

痛みはおさまり、安眠できたことを
ここに報告いたします。
いつもありがとう、あきらさん。


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有頂天な雨天なう

こんばんは、圭です。

雨が続きます。
自転車通勤で着ている雨合羽、
生乾きのまま連日酷使するもんだから、いいかげん臭い。

そろそろ晴れ間がほしいな。

あれ、晴れ間?
そう言えば、昨日、あったね?



「昨日のうちに、こたつぶとんを日干ししておいたよ」



我が彼女あきらさんにより、冬の築城完了。
じゅうたんの上にやぐらが組まれ、こたつが鎮座ましましていました。

英断。先見の明。

こたつには着火しないまま机のなかに湯たんぽを入れ、
毛布を仕込んで放熱を防ぐのが我が家流です。節約。


さっそく飛びこんで温まっていたのですが。
そうだ、今日発送しないといけない荷物がある。

今から出かけなきゃ。

寒空のした、荷物を抱えて傘を持って、と
もたもたしていたら、彼女が玄関までリュックを持ってきてくれました。



あ「荷物、背負っていきなさい。手があくでしょ」



うん、そうね。
傘が持ちやすくなった。



あ「圭さん、キャラメルは好き?」



うん、好き。
おやつ、もらった。

なんだこれ。遠足か。
ぴちぴち ちゃぷちゃぷ らんらんらん



あ「って言うより、家出少女みたい」



もうぴちぴちではないので
「少女」ではなかろう。

え、童顔だって? 挙動が子どもっぽいって?
ほっとけ。


合羽に黴を生やす陰雨。
わたしを滑稽に演出して、彼女を笑わす慈雨。

おなじものだって、知っているよ。

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黄泉の国から

ひとり旅に出ていた我が彼女が帰宅しました。

おみやげがあるよ、と
掲げてみせてくれたのは
なんだ、なんだ、でかいな、その紙袋!



果汁100%のりんごジュースに、
スパイシーな香りたかい紅玉、
シャキシャキ食感のりんごパイ。

そして。

 
Curry


旅先は青森でした。

お皿のまんなかに米飯で土手を造り、
両サイドに2種のカレーをダムカレーの要領で盛れば
なんとも贅沢な夕飯のできあがり。

まぐろカレーは、ほんとうにまぐろだった。
ツナじゃなかった。すげー魚だった。

りんごカレーは、
「りんごカレー」と聞いて思い浮かべるような甘さをおさえ、
ぴりぴりとした酸味に挽肉の食感がよく合って、
うん、今回はりんごに軍配。


それにしても予定よりずいぶん早く帰宅されたあきらさんですが、
なぜこんなに早く帰ってきたのか、と言えば。言えば。



「霊的なものにハンドルを取られて、こわい思いをしたから」



まっすぐ走行しているのに
ハンドルが道をはずれて行く、
そんな恐怖を味わったそうです。

それは
彼女の早い帰宅を願う
わたしの使い魔、いや、うそうそ。

黄泉の国から戦士よ、よくぞ帰還した。


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恋人は遠きにありて思ふもの

朝、目が覚めると
ふとんのなかで
わたしを背中から抱きしめて
髪のにおいを嗅ぎながら

「よきかおり、由紀さおり」

とつぶやいていた我が彼女。

その日のうちに、
ふらりとひとり旅に出ていきました。

いつ帰ってくるか、
明確には決めないで。

1週間くらいかな、とは
言いおいてくれたけれど。


さきほど、連絡がありました。


「明日帰るー」


1週間、経ってない。小躍り。


室生犀星の原詩はきっと、遠きにありて「こそ」思ふものなのでしょう。
でも、わたしにとって、彼女は、そういう存在ではないようです。

遠きにありても 不在の存在を想い
近きにありても 実存の幸福を想い。
 
帰るところにあるまじや、だなんてとんでもない、
あなたに帰りなさい、はい喜んでー!

うれしいことに、明日は金曜日。週末。
彼女を摂取する時間を、たくさん取ることができそうです。

再会のときを、お待ち申しております。
 

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もしも『きのう何食べた?』が

大根1本98円。
冬野菜が安くなってきました。

お、長ねぎも4本一束128円。

『きのう何食べた?』で
シロさんが作っていた長ねぎのコンソメ煮、
ちょうどいいや、あれを作ろう。
前にも作ったけど
くったり煮物にからしがきいて、とてもおいしかった。

そうだ、大根1本をまるまるつかった煮物も、
シロさん作ってたことがあったな。
あれは何巻だったか。
 
とりあえず長ねぎは4巻だ、と本棚から取り出せば、
同じ回の食卓に、大根と手羽先の煮物が並んでいました。

これだからありがたいよね、何食べ。
使っている食材に季節感があるから、
ほんとうに同じ献立ができてしまう。

我が家の冷蔵庫には手羽先がないから
肉は豚肩の切り落としで代用して。


食べながら、ふと思い出しました。

我が彼女あきらさんと
つきあって2、3年のころ

もしも『きのう何食べた?』を実写化するとしたら
キャストはだれが良いか?
 
なんて議論を肴にしたときがあったな、と。


シロさん 唐沢寿明
ケンジ 大沢たかお
 
大先生 宮田早苗
若先生 軽部真一 (俳優ではないけど)

シロさんのお父さん 笹野高史
佳代子さん 藤田弓子


は覚えてるけど、
あれ、志乃さんとか、小日向さんとか、
だれがいいって言ってたっけ。
記憶が遠すぎる。

ケンジについては
わたしがさっぱり納得しなかったので、
あきらさんが大沢氏の写真に
めがねとモシャモシャ頭を合成した、
傑作まであったのに。
貴重な合成写真データは、どこにいったのだろう。
記録が遠すぎる。
 

あのときは。
まだ、わたしたち遠距離だったね。

外食デートをしなくても
夕飯をいっしょに食べられるいま、
毎日のことだけれど、やっぱりいいものだね。


食後には、彼女が紅茶を淹れてくれました。


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余命1ヶ月に贈る(死なない)

今朝、起きるなり、我が彼女は言いました。



「夢のなかで、あたし余命1ヶ月だったの。皮膚炎が悪化して、全身発疹だらけで」



彼女が皮膚炎に悩まされているのは事実だけれど
最近、『大奥』を読んだりしたのかい?

という疑問は飲み込んで。



好きな言葉を訊かれたとき、
あなたはなんと答えますか。


※ちょっと重いので、たたみます。

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望まぬ妊娠

「望んでいなかったのに妊娠した」
という記事ではありません。と先に宣言しますね。

さて。
基礎体温を記録して、半年になります。

記録するようになったきっかけは、
月経前症候群の悪化。


※愚痴なのでたたみます。

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多様性のすりこみ

こんばんは、圭です。

我が家に、全長45cmほどの女児が届きました。

「カードキャプターさくら」の主人公、桜ちゃんです。
フィギュアです。

カードキャプターに関して
わたしはあまり詳しくないのだけれど

我が彼女あきらさんが
強く力説するところによれば

「女の子と男の子が惹かれあう」
少女おまんがの王道ルールに
必ずしも則らない人間関係を、
子ども向けの雑誌で自然に堂々と連載した、
意義深い作品だということです。


教師と恋人関係にある生徒

おたがいを「いちばん好きなひと」とする男子たち

じぶんの娘を、
結ばれ得なかった愛する女性に似せて育てる女性



あ「CCさくらのおかげで、健全に道を踏みはずしたひと、いっぱいいるとおもうよ」



そう、健全に。
「健全な」ではなく。

千篇一律でない愛の疾風に吹かれておくこと、
情操教育の一環だと言っても、言い過ぎではないよね。

じぶんの好きなものを
自由に好きだと言える世界に生きようではないか。



あ「2万円着払いなんだけど、いったん家計から出してもいいかな。あとでおこづかいから返すから」



じぶんの価値観に基づいて
自由にお金をつかえる世界に生きようではないか。

…2万?


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パーソナルカラー診断とやら

恥の多い生涯を送って来ました。

自分には、人の女のおしゃれというものが、見当つかないのです。
自分は栃木の田舎に生れて
母親の買うユニクロとしまむらで育ちましたので、
洋服をはじめて買ったのは、よほど大きくなってからでした。

それは、彼女とつきあってからのことですわ。
はたちでしたわ。

それだからと言って人間失格だとは
むろんおもってなどいないのだけれど。



パーソナルカラー診断を、受けてきました。


好きなもの、着たいもの、
これからも好きなように身につけるつもりでいるし

装うことは
「裸で出歩くと逮捕されるので何かで覆っておくこと」
程度の感覚でいるくせに
ピンク色は絶対に着ないという拘泥はある

そんなじぶんの
はた目に似あう色を知っておこうと、
そういうお年ごろであります。

洋服の断捨離の参考にしたいだけ。


※個人メモなのでたたみます。


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