カテゴリー「04.ふたり暮らし記」の記事

はじける週末シネマ

「TOH○シネマズのシネマイクポップコーンが食べたい」



我が伴侶あきらさんが、死の床から最期に望むような声で、つぶやいていたのは昨夜のこと。

で。

「食べたい、でも、そのために映画館に行くのはめんどうくさい」

「お金もかかる」

となったとき、諦めないのが彼女の尊いところです。
近所の業務用スーパーまでひとっぱしり、乾燥とうもろこし1kg入りを調達。
あとは自宅にキャラメル・塩・バターを用意して、深鍋を火にかけるだけ。ぽーん。


Pop


「砂糖を焦がしてキャラメルを作るより、湯を沸かして出来合いのキャラメルを溶かしたやつをぶっかけると簡単だよ」

だ、そうです。
ほんとだ、あっという間にできた。

もちろん1kgぜんぶを弾けさせたわけではないけれど、それでもシネマイクより大容量、さいふにもやさしい。


で、こいつを昼ごはんがわりにつまみながら、録画しておいた映画「レ・ミゼラブル」をこたつで観ます。
比較的最近、ミュージカル映画で話題になったやつではなくて、もっと古い映画ね。
黒岩涙香訳で読んだのは遠い昔、もっと長い話だったような?とか、警部ってもっとしつこくねちこく怖かったような?という気はしつつ、澱んだ色彩は好みでありました。

晴れたベランダには洗濯物がはたはた、膝元には腹を出して寝ている愛兎。
うさぎよ、ポップコーンの爆ぜる音に驚いて、天下の一大事とばかり焦って跳びまわっていたうさぎよ、おまえ無防備になるの早いな。


夕飯には、100g98円で買ってきた豚バラ肉をお好み焼きにしました。
ビール1缶をふたりで分けて、うーん、いい休日。

残ったバラ肉は、ねぎ塩たきこみごはんにしたんだ。
あしたの弁当にするんだ。


引っ越しの荷物はまだまだ散らかっているけれど、1日いちにち、歯車が合ってきた感じ、あるある。


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気軽に股をひらく女

引っ越してから、腰痛が止まりません。

仕事では、腰痛とは無縁で来たのに。
パソコンに向かっている時間が長い一方、大量の荷揚げ荷卸しもやる仕事に就いて8年。
一度も苦しんだこと、なかったのに!

引っ越してから、たった1ヶ月でね。
もう、ぼろぼろです。

要因は、火を見るよりなんとやら。

台所が低い。

これに尽きます。

前の家では、まっったく問題なくてね。
そもそも問題になることがあり得るなんて、そんな知見すらなかったわ。

ああハインリッヒ。
ひとつの腰痛の背景には、そうと知らずに排除された腰痛の原因が300ある。
トラブルって、ほんと、起こってみるまで「起こらなかった環境のありがたみ」がわからないものなんだなあ。



あ「足をハの字にひらくといいよ」



お、我が伴侶あきらさんからアドバイスです。
なるほど、前かがみの姿勢が腰痛を生むなら、コンパスの重心を真下におろせば良い、と。

さっそく試してみます。



* ゚+。:.。+゚ (p´Д`q) ゚+。:.。+゚*



これは。
すごい。

こんな簡単に痛みが軽減できるのね。
背の高いひとは、日常的に身につけている所作なのかしら。

あまり長時間やると、内腿がぷるぷるしてくるけれども、それまた筋トレ。
いいあんばいです。

ちょっと調べてみたら、ネット上にはそのほかにも。

・台所をリフォームする。
・キャスターつきの丸椅子や脚立に座る。
・アキレス腱を伸ばす運動がごとく、前後に足をひらく。
・片足を台に載せると重さを分散させる。

などなど、涙ぐましい工夫の数々が見受けられました。
ああ、こんなに苦しんでいるひとたちがいたんだ。マツコじゃないけど知らない世界。

しかし。

・賃貸なのでリフォームは不可。
・椅子に座ると足が閊える。
・片足を台に載せると、たぶん台につまずいて転ぶやつが出る(もちろんわたしだよ)。

というわけで、わたくしの場合。
前後にしろ、左右にしろ、股をかっぴらくのが最善です。


助かったよ、あきらさん。
言われてみれば理に敵ったシンプルな対処法なのに、ひとりではおもいつかなかっただろうな。



あ「腰痛って、看護師の職業病だからね」



もつべきものは!


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妻の手も借りてる

こんばんは、圭です。

引っ越しの荷物、やっと段ボール箱がすべて空になりました。
「箱から出しただけ」のものもあるけどな!
そして「紙袋に入った荷物」という難敵もあるけどな!

とは言え。
ガステーブルすら設置していない台所で、ボンベを押しこんだカセットコンロにフライパンをかけ、ほそぼそと米飯を炊くところから始まった新生活。
だいぶ、形になってきたな、と実感しています。


節分だけは やった
Maki


生活が不安定、体調も不安定。
なにが狂ってしまったのか、ふだんはふとんに入って1分と経たずに寝入ってしまうのに、昨日は爛々と目が冴えてね。

眠くならないなあ。
寝られないなあ。

と、ぼうっと起きていたら。
おやおや、あきらさんがうなされている。

時計を見れば、午前3時半。
そうか、彼女を夢の苦悶から救うために、今日のわたしは覚醒させられていたにちがいない。
使命に燃えて彼女を叩き起こします。

あきらさん、あきらさん、起きて、だいじょうぶ、夢だよ。



あ「ああ、起こしてくれてありがとう…。圭さん、あたしがうるさくて起きちゃった?」



いえいえ、まさか。
ちょうど起きていたのよ。なんだか寝つかれなくてね。

あきらさん、しばし思案ののち。



あ「そんなときは、起きちゃおうよ」

あ「熱い紅茶を飲んで、読書でもして。あたしもつきあうから、朝を有意義につかおう」



寝られない。という鬱々とした時間が、とつぜん華やぎます。
彼女を悪夢から救う? とんでもない、救われているのはわたしなのだなあ。知ってたけど。

なお、段ボール箱をあけ、きっちり紐でくくって、業者に箱の引き取りを依頼するまで、すべてジェヴァンニが…じゃなくて、うちのあきらさんがやってくれました。尊敬。


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住み慣れた家を離れるとき

こんばんは、圭です。

そう、引っ越したんですけどね。
「彼女と別れたの!?」と訊いてきたのは同期の野郎だけではなかったので、転勤でもなく不動産を買ったのでもないのに家を替えた理由を書きます。

契機としては、3つの要素があってだな。
ヒトモノカネならぬ、年・物・金。



まず「年」。

これは、寒さが身に沁みる!って話。
築40年の木造、もういいかげん寒すぎたわ。断熱材の仕様なんだろうね。
もちろん住み始めた当初から寒くはあったよ、あったけど、年を重ねるごとに「寒くて動けない」が続くようになって。
低気圧に弱い我が伴侶あきらさんともども、すっかり冬季うつ。

いま、住み替えて感動してる。
寝起きの室温、10℃ちかく上がったんですけど! え、なに、同一市内なのに。

「こんなに違うの? あたしたちが震えていたあいだ、みんなこんなに暖かく過ごしていたの?」

あきらさん、半泣きです。

今度の物件も、べつに新しいわけではないの。
壁がとても薄くて、生活音はだだ漏れなんだけれど、となりの暖房と共同であったまってるかんじ。
夏はどうなるかな。楽しみなような、不安なような。



つづきまして「物」。

前の住まいがふたり暮らしには余裕の広さで、まあね、ため込んだよね。
もうすこし身軽に生きようと、強制的に家そのものを狭くしました。面積、50㎡減。

ソファもテレビ台も扇風機も掃除機もCDコンポもプリンタもマガジンラックも手放した。
まんがやカーテンを続々と処分、うさぎ小屋はコンパクトに買い替えて、あきらさんのバイクは廃車。

とは言え捨てられない女(わたしだよ!)が足をひっぱり、整理しきらなかったものが新居に移動してきています。
しばらくは片づけに追われているかもしれないなあ。



そして「金」。

あきらさんが転職して我が家の収入が半分以下になってから、かれこれ3年。
結婚式でぱあっと貯金もつかったので、身の丈にあった暮らしをすることにしたのよ。

これで家賃は3万円減。

でも、ふふふ、新婚旅行の旅費は確保してあるのだ!



そんなわけで、お引っ越し。
前の家には6年以上住んだけれど、振り返ってみれば、6年以上つづけて同じ家に住んだのは人生ではじめてでした。

あなたとの時間が人生に占める割合、ちゃくちゃくと上がっています。
それがうれしい。


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レズを救うプリキュア

こんばんは、圭です。

プリキュア、新シリーズ始まったね☆
という記事ではありません。


我々カップル、引っ越したんです。
彼女とめでたく同棲を始めた家、当時のブログに「もうここから引っ越す気はない」などと書いていたけれど、時は流れて状況も変わり、転居にいたりました。

やあ、働きながらの手続き、荷造り、掃除。けっこうしんどいのね。
前回は、「実家を出る」引っ越しだったから、荷造りの間は家事なんて母任せ。こんなへとへとにはならなかった。

新しい家も、よく見たらカーテンレールのフックがのきなみ割れているとか、風呂のお湯が抜けていってしまうとか、こまごまとした不具合があってね。

ぐったり。
そんな本日、仕事から帰ると。



「圭さん、荷物が届いているの」



あきらさんが真剣な顔で掲げてみせたのは、大きな段ボール箱。
開けてみると、「救援物資だよ」のお手紙と、大量の「てがるに食べられるもの」が入っていました。
10箱以上におよぶレトルトカレーを筆頭に、我々の好物ばかり。


あ…
あ…
あ…

Noface

ありがたすぎる!

送ってくれたのは、ネバヤさんとユキちゃん。
りんごの小枝も入っていて、これは我が家の愛兎、むぎさん用。

引っ越すと伝えたら「え、彼女と別れたの?」と訊いてきた職場の同期の友人とはおおちがいです。

ふたりはプリキュアだったんだ…
レズのピンチに参上する、キュアヘブンズだったんだ…きらやば。

おいしくいただいて、新生活、ととのえていきます。ありがとう!


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エラーは解消したものの

こんにちは、圭です。

しばらく前に告知した、このブログからブログ村へのバナーが機能していない問題。
解決策が見つかりました。

やはりリンク先のURLが変わっていたのですな。
ビアンカテゴリのURLは「love_lesbian」から「liking_lesbian」に。

だがしかし、変わったのは今回の改修のタイミングではないかもしれない。
恋愛カテゴリにいた我々が、「セクマイ・嗜好」というよくわからんカテゴリに振り分けられたときから、すでにそうなっていたのかもしれない。
ただ、バナーは「love」のままで現役だったのね。
それが、今回の改修で弾かれてしまったのかな。

経緯・原因は憶測でしかないが、今後きちんとバナーを貼る方法がわかったのだから、それでよしとしよう。

けれども恐れていたとおり、これまでの記事のぶんは、すべてリンク貼り直しするしかなさそう。
時間のあるときにすこしずつやっていくので、当分はリンク切れご容赦ください。

追記:
現状、アカウントが二重登録になっている模様。
しつこくランキングに出てくるの、お目汚し失礼!


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取り急ぎエラーのお知らせ

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こんばんは、圭です。

今日きづいたんですが、このブログからブログ村へのリンクバナーが機能していない模様。
システム改修でURLも変わったかな?

今後は新しいのを貼ればいいんだろうけど、これまでの記事のぶんは、え、待って、貼りなおすのかこれ。

対処はまだよくわかりません。
取り急ぎ。

 

不適切な2発め

年内最後の記事に書けばよかったんですけどね、この話。

いや、あれです、我が伴侶あきらさんの作ってくれた年越しそばがおいしかったよ、て。
記録したかったのに、書きそびれたのです。
で、早くも昨日のうちに新年一発めの記事を上げてしまったという。


Soba


骨つき鶏で、ていねいにだしをとってくれました。
そばは、打つのが趣味だという年かさの友人からのいただきものです。


Tempura


かき揚げつき。


あとは、そうそう、はりきって準備運動までしたけれど、けっきょく冬コミに行けなかったって話も、ブログに書こうとおもって忘れてたわ。
行けなかったのは残念だったけれど、さいふにそのぶんのお金が残っていたので、正月二日のカレーは奮発してビーフカレーにしました。

よし、年始の話題にもってきたぞ。

どこぞの一流芸能人が召し上がる100g1万6千円のものには敵いませぬが、100g400円(税抜)の国産交雑牛。
買わないからね、うちふだん100g58円(税込)の鶏肉や、6切れ598円の鮭で生きてるからね!


そうして人間がささやかなしあわせを分かち合っているとき、愛兎はというと。

Fukubukuro

乾し草に夢中でした。



あ「新年福袋だね」



うむ、福が詰まっていそうだね。
服、着てないけど。


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獣に馴れる私たち

あけましておめでとうございます、圭です。

今年は、彼女とふたりでこたつにもぐり、なんとなく年明けを迎えました。

訂正。

妻とふたりでこたつに…

待った待った。

妻と、愛兎と三人でこたつにもぐり、年明けを迎えました。


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きちんと上半身だけをこたつから出してくつろぐうさぎ。

「実家に帰ってきた大学生の正月みたいな顔してるね」とは我が伴侶あきらさんのことばですが、いや、まさに。
そうやって穏やかかつのーてんきな息子のとなりで、わたしは、2018年の目標の達成度を、ここに申し述べようとおもうよ。


目標1 「趣旨を見失わない式を挙げる」

これは、できた。
努力もしたし、実現もしたとおもっています。
まあちょっとプランナー氏に引っかきまわされてしまった側面はあるけど。


目標2 「好きなひと、好きなものに、好きだと伝える」

これは、ははは。
結婚式のゲストに対してもそうですし、ひろく感謝の気もちを伝えようという意識はもって過ごしたとおもう。

が。

そもそも、このふんわりした目標、実はもっと具体的な内容があってね。
すなわち、好きな漫画家にファンレターを書く。というものだったんですが、肝腎なこれが未達成。

強い熱量をもって読んでいるまんががあって、あなたの作品が好きですという想い、その発信源にも届けなければと、ずっとずっとおもっているのです。

ねえ、こういうことってありませんか。
好きなお店だったけれど、ちょっと通わないでいるうちに、いつの間にか閉店していた。などということ。
こうなると知っていたなら、もっと行っておけば良かった。後悔先に立たず。

もし。
作品の完結をみる前に、作者がふっと脱力して擱筆されたら。
人気や知名度もシビアな世界、描ききる前に切りあげざるを得ない状況になったら。

耐えられない! わたしが!
だのに1年経っても書いていないなんてね。
書きます、書きますとも。今からでも。


そういうわけで今年の目標は。

『亜獣譚』を布教する

名作映画に触れる


です。
もはやサブリミナルは目指さない、閾上知覚でぶっこんでいくぜ『亜獣譚』、読んで!


今年もよろしくお願いします。


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解禁

こんばんは、圭です。

わたしが家のまわりを掃いているあいだに、我が伴侶あきらさんは居間の片づけ。
おお、なんだか年末らしいではないか。

去年はきちんと掃除をした記憶がないな、とおもったら、そうでした、大阪旅行に行っていたのでした。30日なんて、USJで暴れていたよ。

きもちよく新年を迎えたいのはわかるけれど、本来、あまり合理的ではないよね年末の大掃除。水まわりとかさあ、寒いだけですし。
…とかなんとか言って、潔く諦めましたっけ。


さてね、かくして年末ですから。
解禁しましょ、そうしましょ。

うれしかったこと貯金

うれしいことがあったら紙片に書きとめて、貯金箱に入れていくのです。
年のはじめにあきらさんの提案で始め、年末に開けようと決めたはいいのですが、どんどん忙しくなって、ええっと、実際に書いていたのはいつまでだろう。

うれしいこと、いくつくらい入っているかな。
箱をがさがさ振ってみます。



あ「お、けっこうありそうだよ」



それはよかった。
3日坊主では、開けたときのたのしみがないもの。

では。
床のうえに、ぱあっと撒きます。

富くじのように三角に折った千代紙は、わたしのうれしかったこと。
ペンギンやパンダの絵入りパステルカラーのメモ用紙をきちょうめんに四角くたたんだのは、あきらさんのうれしかったこと。

そうと知らず、区別がつくようになっていました。


「夕飯を作ってもらった」
「夕飯を作ってあげたら、圭さんが喜んでくれた」

「べえやんの斜頸が治った」
「べえやんの体調不良にあきらさんが気づいてくれた」

「引きこもりだったけど散歩に行けた」
「あきらさんとの散歩がたのしかった」

「新レシピの納豆カレーがおいしくできた」
「作ってもらった納豆カレーがおいしい」


同じようなこと書いてんな。


「運命のウエディングドレスに出会った」


なんてのもあって、あらためて結婚式は大イベントだったな、と振り返っています。
来年も、ふたりでいろいろやらかしましょう。

そしてわたしがブログを書いているあいだにも、あきらさんのご活躍で増えていくごみの袋。
大晦日も回収に来てくれるんですって。すげえ!


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