ここは風の谷

こんばんは、圭です。

最近は、寝る前にストレッチなんぞやっています。
あきらさんも、朝、起きたらヨガのポーズをとっていたりするらしい。

もともと姿勢は良いほうだったはずなんだけれど、さすがに生活習慣がね。
デスクワーク慣れしたゴリゴリの体、ソシャゲにツイッターに忙しいスマホ肩。
すじを伸ばす心地よさを、おぼえつつあります。

今日も、ストレッチして、かるい筋トレをして、ふとんにあおむけになっていたら。

マッサージにも使えるクリームを持って、あきらさんが現れました。

おもむろに揉まれる我がふくらはぎ。足首。
あ、いい、そこそこ。なんだこれ極楽か。



あ「圭さんは、脚の太さを気にしているんだよね? 太腿もマッサージする?」

圭「いや、わたし、そっちに行きたくないの」



に始まる、夜の茶番。



見ちゃだめー!
なんにもいないわ、なんにもいないったら。

! 浮き出て来ちゃだめ!




深刻なセルライトです。
やはり脂肪に取り憑かれていたか。渡しなさい、圭さん。



 
いや、なんにも悪いこと…してるわ。
過剰な脂肪と人が同じ世界に住めなくても、別にかまわないわ。むしろ歓迎だわ。

美容体形を目指すではないが、おいしいものをおいしく食べ続けることができる程度には、健康を保ちたい年頃。
しかし、晩酌のハイボール梅酒がうまいな。明日出勤すれば、土日は休みだ!


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凶暴な女子会へようこそ

百合の可能性を秘めた小説の紹介文に、ツイッターで出会いました。
「ブログを唯一の心の癒しとし、その筆者に執着する女性の狂気」が読めるというのです。

うわ、怖いもの見たさ。

で、読みました。
こちらです、『ナイルパーチの女子会』


※未読の方向けに書きますが、念のためネタばれ注意!

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横須賀市の性的マイノリティ対応がすごい件

こんばんは、圭です。

昨日、ツイッターで知りました。
横須賀市議会議員の藤野英明氏が、アカウントで報告していた、この件。

皆さま、もうご覧になりました?


6月議会での質疑を受けて、横須賀市は同性カップル等パートナーが
・同一住民票に入れる事
・同一世帯で国民健康保険に入れる事
・生活保護の要否判定・支給の対象となる事
・当然、里親になれる事
・そして、これらを周知すべくHPに掲載しました。

https://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/2420/seietkimainoritexi.html

(ツイッター2018年6月15日 藤野英明(横須賀市議会議員・無所属) @ycc_hf)


※長いのでたたみます。

 

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使えないvs使いこなせない

飲み会の幹事を引き受けることの多い、我が彼女あきらさん。

いましも飲み会の案内メールを打ち、末尾にじぶんの連絡先を追記しようとしています。
が、メールアドレス、いちいち入力するのはめんどうくさいよね。

そんなときは、この子の出番。

 

あ「Hey, Siri! 『あきら』のメアドをコピペ」

S「…おっしゃることが、わかりません」



あきらさんがiPhoneに向かってアメリカンテイストで「Hey!」と語りかける様子、かわいくてわたしはだいすき。
しかし、Siriに略語は通じず、目的は達せられなかったようです。
ていねいに言いなおす、あきらさん。



あ「『あきら』のメールアドレスをコピーして」

S「…おっしゃる意味が、わかりません」



二度までもSiriに振られたあきらさんの口から、悪態が飛び出します。
 
「くそ、つかえない女だな」



ごきげんななめの彼女のもとへ、冷蔵庫からチョコレートプリンを配達しましょ。
ささ、これを召しあがれ。そしてそんなつかえない女のことは忘れましょ。

我が家にやってきたときから、Siriはわたしのライバルですからね。
ここらできっちりマウントとっておかないとね。



「プリンだけじゃなくてスプーンも持ってきてくれたの? すごい、ありがとう! よ、圭さん、さすが、Siriよりつかえる女!」



あきらさんのわたしに対する期待値が低すぎるんですが、いいのでしょうか。


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箱庭を騙る檻の中の百合

三浦しをんの小説『秘密の花園』を読んだむかしのわたしは言いました、
これは百合ではなかった」と。

当時のわたしがなにを「百合」ととらえていたか、じぶんで明確に覚えているわけではないのだけれど、30歳になったわたしは、胸を張って言いましょう。

いや、これ、百合だから。

さて。
迷える百合の定義がさまざまにあろうとも、「これは百合か否か」でアンケートをとったら、満場一致で百合になりそうな本が出版されました。

奇しくも、三浦しをん再来。

こちらです、『ののはな通信』


※未読の方向けに書きますが、念のためネタばれ注意!

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夏、はじめました

こんばんは、圭です。

急速に蒸し暑くなってきています。
去年の今ごろの日記に「しまい忘れたこたつがありがたくなるほど寒い」と書いてあるけど、わたし正気かな?


さて。

仕事から帰ってくるなり、我が彼女あきらさんは「今日は冷やし中華ね!」と鶏むね肉をゆで始めました。
わあ、今日は彼女が夕飯を作ってくれるって。

しばらくるんるん居間で遊んでいたのですけれど、ええっと、わ、わたしも、何がしかしたほうがよろしゅうございますかね? きゅうりでも切りましょうか?

しかし、見ればきゅうりはすでに整然と細切りにされ、棒棒鶏とともにボウルにおさまっていました。



あ「じゃあ、麵をゆでてもらおうかな」



あきらさんが仕事をくれましたぜ!

麵をゆで、盛りつけをしていると、おや、いつの間に。
コンロに、湯気のたつ鍋がかかっています。
やだ、わたしが麵のゆで時間をぼうっと計っているあいだ、あなたはスープまで作ってくれたの?







な、わけないっつうの。
わたしが麵をゆでた鍋だよ、ばかだね。

ここで彼女に「スープがあるのかと勘違いしちゃった」などと言ってはいけません。
スープを作ったほうがよかったってことだよね…なんつって、自己嫌悪に陥ってしまったらかわいそうですから。

棒棒鶏を盛り、たまごを盛り、かにかまを盛り。
あきらさん、間もなく盛りつけは完了ですよ。



あ「待ってね、スープにねぎを入れるからね」



スープだった(  ゚ ▽ ゚ ;)

そうだよ、これは、わたしが麵をゆでた鍋ではない。
彼女が鶏をゆでた鍋だ。鶏のうまみが、そのまま出汁になった、中華スープ。

そもそも、麵のゆで汁はわたしがじぶんで流しに捨てたではないか。
麵をざるに空けたときに。なんてこったい、忘れてた。


かくて食卓にのぼる爽やか中華。

冬日可愛、夏日可畏也。


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ベルサイユ外のばら

こんばんは、圭です。

あきらさんと、ばら園に行ってきました。
栃木県は真岡市にある井頭公園のばら園。
まちがっても、吉祥寺の井の頭公園ではありませんぞ。

ばらの品種はよくわからないので、おそるおそる公園に足を踏み入れたのですが、入るなり目に映った文字「ベルサイユのばら」
かの名作の登場人物の名が、そのままばらの品種名になっているのですね。
わーい、ここから見よう。

「フェルゼン」はソフトな紫色のばら。
あきらさんは「紫のばらのひと! 紫のばらのひと!」とはしゃいでいます。
それは、ガラスの仮面だよね? 読んだことないけど。

「マリー・アントワネット」は、赤のようなピンクのような、李色の大ぶりなばら。
たまたま一輪しか咲いていなくて、ああ、首が落ちるのも間もなくかしら。

「ロザリー」は、八重桜のように花弁が何重にもひらひらした、ピンク色のばら。
フランス娘のスカートとエプロンを彷彿とさせます。

「アンドレ」は旭日のような黄色のばら。
「オスカル」はきりっと真っ白なばら。
「ベルサイユのばら」は、黒々とした真紅のばらでした。

これらは同じ花壇に固めて植えてあったのに、「マリア・テレジア」だけは園内のぐっと対角線上に。
つまり、こちらはフランス、あちらはオーストリアなのでしょう。


これはベルサイユシリーズではなかったとおもうが
写真もすこし撮りました。暑かったな。

Rose1_2 Rose3

Rose2 Rose4


「メルヘン・ケーニギン」を見れば、12月中ごろに発売されても卒論を書き上げるまでがまんして聴かなかったCD「Märchen」を思い出し。

「ローラ」を見れば、
あきらさんは「秀樹亡くなったよね秀樹!」
わたしは「インガルス・ワイルダー!」


おもった以上にたのしめました。
あたまのなかまで、花畑。


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本気で奪いに行く

敵の命を。


平日のレイトショーで、彼女と映画「ピーターラビット」を観てきました。

ピーターラビットのえほんは、全話収録のコンプリート版を持っていて、それはもうだいすきなのだけれど、映画は観る予定がなかったわたくし。

3Dアニメがさ、あんまり得意ではないからさ。
「ベイマックス」も「アナと雪の女王」も観たのに、なにをいまさらとじぶんでもおもうけれど、積極的に鑑賞する気力が湧かないのです。

ですが。

公開後、たちまちツイッターで話題になった、映画のレビュー

「マッドマックス怒りの湖水地方」

「死人の出るホームアローン」

「千葉繁」

に釣られ、ほいほいと観に行ったちんぴら好きが、ここに一匹。


※未見の方向けに書きますが、この時点でネタばれかしら?

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勝間和代氏からの脱線

「からの」という最近の語法がにがてです。
だから本題より前に力説するのだけれど、記事タイトルの「からの」はそういう意味じゃないから!

いづれの御時からか、「からの」が、「から」の直前に来る語と同格の話題や状態をともなってつかわれる例を見るようになりました。

「神次回予告からの地獄絵図」

「ママ友ランチからの同窓会」

というやつ。時系列を追ったような表現と申しましょうか。

しかし、「○○から××する」という動作や行動の××部分を名詞で受けるために助詞「の」を挟む語法、○○部分を起点として時や場が表す名詞が移ろう語法のほうが、わたしにはなじみ深いのです。

「この支配からの卒業」 
(支配から卒業する ≒ 支配状態を起点として変容する)

「牢獄からの脱走」 
(牢獄から脱走する ≒ 牢獄を起点として移動する)

「霊界からの使者」 
(霊界を起点として移動してきた使者)

「親からの仕送り」 
(親を起点として移動してきた金)

「14時からの会議」 
(14時を起点として始まる会議)


わたしの書いた「からの」は後者ですから!ですから!
ということを強く申し上げまして、さて本題です。

経済評論家の勝間和代氏が、同性のパートナーがいると公表したことは、Yahooトップニュースにも取り上げられ、まあ、ご存じのとおり。

このニュース、我が家ではわたしが先に触れました。
片手におにぎり片手にスマホで過ごしていた平日の昼休み、へえ、とおもって彼女に連絡。
でも、待てよ、彼女、そもそも勝間氏を知っているかな。


「あきらさん、勝間和代て知ってる?」


彼女の返事は。


「黒ウィズ?」


でした。

黒ウィズ。ソシャゲ「魔法使いと黒猫のウィズ」の略称。
聞けば、勝間氏は熱心な黒ウィズプレイヤーだったのだそうな。
検索したら、古いものではあるけれど、インタビュー記事も出てきました。
そして記事に添えられた勝間氏の写真、これ、ウィズのコスプレである。まじで好きだったやつだ。

わたしはかれこれ4年ほど熱心に黒ウィズをやっておったので、彼女は、わたしがその筋から勝間氏を話題にしたのだとおもったんですって。


彼女の反応、わたしはじわじわと嬉しかったのです。
えるじーびーてぃー業界の話題に疎かろうと、我々はただここに在るのですし。
池田勇人ではないが、先日、東京レインボープライドをのぞいたときに感じた、わたしは「もはやえるじーびーてぃーではない」を再認識。

牧村朝子氏が言っていた「LGBTさん、さようなら」「もう『LGBT当事者を名乗らない』」の意味を、2年遅れで咀嚼できています。

「レズ」の呼称は響きが身の丈に合っていて好きだから、今後もじぶんを表す語のひとつとして、つかっていくつもりだけどね。


つもりではあるけれども。

「勝間和代ね! バイセクシャルで今は女性と交際してるんだってね!?」 ではなくて
「勝間和代ね! 黒ウィズ廃課金の噂の真偽ってどうなの!?」という会話が彼女とできること、10年つみあげてきた我々のベクトル、これをマイペースに尊びたいとおもいます。


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百合の国境を越えろ

「恋愛感情が、セックスがなければ百合ではない」というひとには、ものたりないかもしれない。
「親族ならば、女性同士でも百合ではない」というひとには、論外なのだろう。

けれど、わたしはこれを百合と呼びます。

女性同士の距離感、間合い、ふたりが生む空気。
そこにドラマを感じてときめくタイプのひとは、読まにゃ損、損!

こちら、『違国日記』


※未読の方向けに書きますが、念のためネタばれ注意!

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