これも人類補完計画

こんばんは、圭です。

今朝のツイッターで
トレンドに「右脳派 左脳派診断」の字を見つけたとき、
おもわずガッツポーズをしていました。

これ、去年の5月頃にも、わあっと出回ったのよね。
で、そのとき診断してみたのに
ブログに書こうとおもっていたのに
機を逸して、あきらめたのだね。

時はめぐる。流行もめぐる。

出でよ、温存していた診断結果!



Kei



期待どおりではないか。

続きまして、我が彼女あきらさんの結果がこちら。



Akira



うん、そうなるとおもった。

彼女は。

レシピを見ずに料理ができるから。

絵が描けるから。

ひらめきが、直感が冴えているから。

夢をみるひとだから。

だから、きっと、右脳派。
ほら、やっぱりね。
というだけではなくて、よくよく見ると。

彼女が高得点をとった
「作図力」「感情的」や「推理力」は
わたしの苦手な分野です。

そうなると、おもったんだ。


彼女は、わたしには見えないものを見せてくれるから。


わたしの世界は
彼女によって拡張され、彼女によって補完されている。

そんな自覚を、お遊び診断が気軽に補強してくれたのでした。

っていう話を
書くつもりだったのよ、1年以上まえに!



そんな本日。

「雨が降っているから」と、
自転車通勤のわたしを
車で迎えに来てくれた彼女は、
そのまま本屋へ行きました。

『きのう何食べた?』の新刊、買っておいで。
とわたしを送り出し、彼女は車内待機。

まんがを提げてわたしが戻るや、



「圭さん、駐車場の精算、してないでしょ」



いや、あっぱれ。

わたしが精算をせずに戻ってきたと、
よく気づきましたね。



「買えた喜びで、ぜったい忘れてくるとおもった」



何度でも言いましょう。

わたしの世界は
彼女によって拡張され、彼女によって補完されている。


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「嫁」が「ツレ」になる

ツイッターでは、どんなひととつながりましょう。

わたしの場合、これは明確。
セクシャルマイノリティ当事者を筆頭に、
まんがやアニメが好きだったり、
好みの作家やアーティストが
重なったりするひとと、ゆるやかにつながります。

つまり、ツイッターは、限定的な趣味の場。

先に直接の友人知人となり、
あとからツイッターでもつながるというのは、
あまり例がありません。

4人かな。4人だけかな。

しかしその4人のうちに、「わたしはレズだ」と
告げていない友人がいて、話はややこしくなるのです。


わたしは。
レズ界をベースにツイッターを活用しながら、
同時に、レズであることを明言しないために、
我が彼女あきらさんのことを書くとき、
必ず「嫁」という語を選んできました。

「嫁」

サブカルに造詣の深いひとは知っているでしょう、
「嫁」が配偶者を、パートナーを指すものではないことを。

片想いでもかまわない、雑な言い方をすれば、お気に入りの「キャラ」を指すものだということを。
「嫁」と呼ぶことで、あきらさんを一体のキャラクタ化し、免罪符を撒くのです。


徹底的に隠してきたわけではありません。
ばれてもよかった、察せられてもよかった。

どんなひとをフォローしているか。
どんな情報に飛びついているか。

「こいつはレズだ」という結論に向けて収束する糸は多く、
友人も、気づいていたことでしょう。


ただ、カミングアウトもしていなかった。
 
のだけれど。

先日、ついに、話すにいたりました。



「やっと教えてくれた。ありがとう。知ってたけどな」



どんなひとなのか。
どこで出会ったのか。
つきあってどれほど経つのか。

友は、そういう、「友人にこいびとがいると知ったとき多くのひとが訊きそうなこと」にいっさい触れませんでした。ほんとうに気が楽でした。

わたしがレズであることは、彼女にとって特に意味がない。
あらためてそう言ってもらったような気がして。

わたしはレズだけれど
わたしをレズブロガーとして知ったのではなく
わたしをわたしとして知ったあなたは、
レズだという側面に、側面でしかない一面に、光を当てなくていい。

そういう気もちを理解してもらったような気がして。


とは言え、カミングアウトはしたのです。
このときを忘れまいと、ツイッターに「嫁」ではなく「ツレ」と書きこんでみました。

「あれ」から8年。
存外、感慨があるものでした。


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台風の目を盗んで

こんばんは、圭です。

週末、我が彼女あきらさんとふたりでちょっと遠出をしてきました。

まずは浅草橋。
「うさぎしんぼる展」なる展示会に行きます。
うさぎの写真や、うさぎモチーフの雑貨が展示されるイベントね。
 
会場はビルの5階、こぢんまりしたギャラリー。
エレベータで5階まで上がったら、
オープン待ちで入口にならぶ列が
階段の下へと伸びており、
あれあれ、ぐるぐると最後尾まで下りると、そこは4階でした。

1フロア損したぞ。

絵はがきやシールをささっと買って、ビルを後にします。

勝手に命名、左からマリア・テレジア、ヘンリー8世、イワン4世だ。

Postcard_2



続いて向かうは横浜。
ネバヤさんユキちゃんカップル宅におじゃまします。

出かけるまえ、あきらさんは
わたくしのラフなジーパン姿、
それも膝裏をうさぎにかじられて糸が出ているやつをとっくりと観察し、

「圭さん、せっかくの上京デートなのに、おしゃれしないの?」

と、のたまいましたが。

おふたりだけでなく、お犬さまにも遊んでいただく予定だからな!
爪が引っかかったりしないように飾りけなく、
舐めても安心、季節の変わり目、抜け毛ばっちこい!

愛兎へのあつい想いはあれど、
やめられない、止まらない、犬好き。

さらには家主そっちのけで
百合まんがを読み耽るという無礼をはたらき、
うわさの「みらリコ尊い」を視聴してぱたぱたと泣き、
我が彼女も彼女でお猫さまを存分にじゃらし、
ちゃっかりPS4版のドラクエを触らせていただいたりなぞして、あ、遊んだなあ。


外は台風が近づいて、ざわつく雨天。
ものともせずに、すがしくあかるい気もちになりました。

いつもほんとうにありがとう。
たのしいネバヤん一家とたのしい休日でした。


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我が夏の家族写真

めずらしく晴れた日に
窓を開けて、カーテンが揺れるその向こう、夏の庭を眺めます。

背中をまるめ、膝をかかえて座ったとなりには
緑のにおいを感じるのか、外へ向けて首をのばす愛兎。

気もちいいねえ。
さわやかだねえ。

うさぎのべえやんに話しかけていると、
我が彼女あきらさんが、うしろからぱちりと写真を撮りました。



「ふたりそろって外を見ているのがかわいくて撮ったんだけど、圭さんがとなりに来て嬉しかったのかな、べえやんが動いちゃったね」



あきらさんがプリントアウトしてくれた写真には
外を見るのをやめ、わたしのほうへ伸びあがるうさぎが写っています。

あきらさんは

「いい家族写真だね」

と言いました。



いやいや、待ってくれたまえ。
我々はべえやんを含めて3人家族。
あなたがいないのに、どうして家族写真なものですか。



「あたし、いるよ。撮ったのは、あたしだから」



そりゃまあ、そうだけど。
でも、写っていないでしょう。



「ふたりを、こういうふうに撮れるのは、あたしだけだから」



だからね、この写真は、ちゃんと3人の写真なの。



恋文という磁場は紋切り型を否応なく呼び込み、
愛の発信者の声は均質で平板に響く。


堀江敏幸は、そんな文句を綴っています。

それならば、受信者のことばは、どうなんだろうね。


好き好き大好き超愛してると繰り返す、
ありふれたのろけブログという展翅版に
彼女のことばを突き刺していく贅沢。


Fam


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勇者を誑かす方法

こんばんは、圭です。

おとといの記事を、我が彼女あきらさんに見咎められました。



「『嘘の火花』の歌詞が引いてある意図はなに。あたしはだいじにされているつもりだったんだけど、圭さんとしては、だいじにできていないってこと?」



「一番大切なもの」はあなただと
こちらがなにも言わぬうちに理解していてくれて、いやあ、どうも、ありがとう、ありがとう。
 
じゃなくて!
 
あとあと読み返したときに
彼女を不安にさせるわけにはいきませんから

註釈記事を書いておきましょう。


歌詞を引いたのは
かの歌を主題歌としたアニメ「クズの本懐」が
百合だったからです。

そして、主人公である女の子が
「花火」という名前だったからです。

それだけです。


とは言え
彼女の指摘が
まるっきり的はずれというわけでもなく

彼女を
うまいことたいせつにできていると
そういう自信は、まあ、なかなか持てるものではありません。

ああ、彼女のおべんとう用に水出し麦茶を作ってから寝ればよかった。
『ダンジョン飯』の5巻、帰りしなに買ってきてあげればよかった。
 
焦燥の経糸を、後悔の緯糸がくぐって
トントンカラリ、トンカラリ。


ドラクエ11を夢中でプレイする彼女は
天の川よろしく広がった座布団の向こう岸にいるけれど

忘れたもうな、杼は舟形。
七夕を待たずとも、わたしは川を渡れるよ。

さあ、大逆転裁判2をやりましょう。


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打上花火は下から見ません

こんばんは、圭です。

今日は宇都宮花火大会の開催日です。

何年か前に、観に行こうとしたけれど
街中から会場までは、ほぼ一本道で。
たちまち渋滞に巻き込まれ、途中でリタイア。

会場から離れる車線はがらがらに空いていて
まるで早く現地入りしたおかげで
早く帰って来られた上級者のように、
軽快に帰宅した思い出ばかりが残ります。
以来、無縁。

しかし
さきほど
花火の上がる音があまりに近く聞こえるので
あきらさんが言いました。



「もしかして、うちの窓から見えるんじゃない?」



カーテンを開けてベランダに出てみれば。
お、おおお。なんか、見える、見えるぞ。

低く上がった小粒の花火が
遠く垂れこめた雲を染めています。

せっせとカメラを向けていたあきらさんは
デジタルの画面いっぱいに煙った朱色を指して
「どうしても山火事みたいになっちゃう」と笑いました。

でも、ちょっとばかし高さのある大輪は
ほら、ほら、ちゃんと観覧車のような花火の姿をしている。

5年住んでいるのに、気づかなかったね。
ここから、見えるんだね。



一番大切なものを 一番大切にしたい

そんな単純なことが 今は一番出来ない

 


これは、「嘘の火花」。



あ「車で行くと、渋滞につかまっちゃうからさあ、自転車で行くのが、きっといちばん賢いよね」

市街地からだと、距離は10km超といったところか。
お盆の湿気。夕涼み。10km超のバイクライド。
青春のにおいがぷんぷんするね。



パッと光って 咲いた 花火を見ていた
きっとまだ終わらない夏だ




これは、「打上花火」。


ふたりで、くもり空に透ける花火を見る。
横から見るってことで、いいんじゃないかな。

明日は、あきらさんと東北へ足を伸ばします。
移動の車内では、さて、異議あり!と叫ぼうか、過ぎ去りし時を求めようか。


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あなたの百合はどこから?

今日の朝の「プリキュア」が
ずいぶんと話題になっていたようじゃない?

わたしは視聴していないのだけれど、
ツイッターがにぎやかで。

「あれはキスしてる」

「告白キタ!」

「完全にカップル」

と、各方面をざわつかせる女の子たち、
あきらさんとゆかりさん。というのですね。

ツイッター上での情報にとどまるけれど
調べてみると、なるほど、なるほど。

後年、「わたしはプリキュアアラモードに人生を狂わされた」と発言する女性がきっと出てくるだろうと、我が彼女とうなずき合ったところです。

「狂直」の「狂」、「酔狂」の「狂」。
良いではないですか、いらっしゃいませ。


ところで。
我が家にも、あきらさんがいますが。

彼女は、大盛り上がりのツイッターに
目を通したあと、言いました。



「いいなあ、わたしも『あきらさん』みたいになろう」



もしもし? どういうこと?



「女の子の涙を指でぬぐう女になる」



えええ? 待って、まって。
友だちや後輩に対してやさしくあるのは大いに結構です、あなたは包容力もあるし、ひとの悲しみに寄り添うこともできるひとです、でも、いま、違ったよね? そういう人間的な美徳の話では、なかったよね?



「…圭さんの涙を指でぬぐう女になる」



言いなおした。しかし不本意そうだ。



「ほら、ぬぐってやるから、泣け」



そしてこの無茶ぶり。
泣けと言われてぽいぽい泣けるものか。

あきらさんは、大仰なため息をひとつつきました。



「あーあ、うちのゆかりはダメだな!」



ぬるま湯につかって
白くふやけて

それでも

あなたの気もちを
試したり弄んだりは
しないゆかりなので
涙をながしたときは
ひとつよろしくお願いします。


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わたしの百合はナウ●カから。

みおくりたい背中

いつも読んでいるブログがあって
ある日とつぜん記事が途切れたとき

なにかあったのか。

と、咄嗟に勝手に勘繰ることをやめたい。

じぶんがマイペースに更新をするものだから、
ひともそれぞれの自由に更新しているのだと、
当然そう信じている人間である。かのようにふるまいたい。

んだけれど、できていないんだよなあ。


で、あとあと途切れた理由が明かされていくとき

そんなことがあったんだ。

と、勝手にずっぷり納得・満足することをやめたい。

んだけれど、「やめてほしい」わけではないのよね、ふしぎ。



我が彼女が、調子をくずして
仕事をやめ、薬をのみ、
転職し、そしていちどは薬と縁が切れたあと
のことは、書いてきませんでしたが。
 
彼女は、ふたたび薬袋のお世話になりながら、
もういちど転職します。

出勤日を前に、あきらさんが言いました。



「圭さんは、射手座だったね」



射手座は、今年
「背負ってきたものをリリースする」のだと説く
占いがあったそうです。

これまでめんどうをみてきたものを
「よし、後はじぶんでやって」と手放していくのだとか。



「あたし圭さんに捨てられるのかな?」



寝言は、寝て言え。

しかし
我々は
幸福な洞窟にただ寄り添う貉ではないのでしょう。

あなたの世界の宏さをも
愛してやまないわたしは

明日の朝、あなたの手を放すでしょう。

そして夕方、新しい職場から帰宅するあなたを
穏やかに迎えましょう。

息を吐ききったとき
しぜんに深く肺がふくらむように
穏やかに。

再就職、おめでとう。


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暗いと不平を言うよりも

こんばんは、圭です。

誕生日でも
記念日でも
バレンタインでも
クリスマスでも

なんでもない日、ばんざい。

そう言って
思いつきで贈り物をするのは
我が彼女あきらさんの性格・性質ですが。

彼女は、その思いつきの贈り物を
「欲しかったもの」にぴたりとぶち当ててくる、そんな特技をお持ちです。
魔法を使えるのだと、本人は言っています。


本日まっぴるま。
半裸で机に向かっていたところ、インターホンが鳴りました。
アマゾンから着払いでお届けもの。

彼女だ。
また、やりおった。



あ「圭さんに、プレゼントだよ」



我が家に、卓上電気スタンドがやってきました。

四半世紀前から使ってきたわたしの勉強用スタンドは
接触不良で点いたり点かなかったりする期間を経てのち、
長年の酷使にとうとう音を上げ、2週間前に沈黙したばかり。

ありがたい限りです。

しかも、照明の色が切り替えられるというんですな。

勉強青みがかった白色と、
読書に便利な白熱電灯ふうの白色と。

使いごこちは上々。

先代と同じくらい長持ちさせるとすると、
ああ、そのころわたしは定年までのカウントダウンをしているのでしょう。

生涯学習の友をありがとう、あきらさん。

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復帰するつもりだったのですが

こんにちは、圭です。

今年に入ってからほとんどブログを更新していません。
理由は、前の記事にもったいぶって書いたとおりで。

「やりたいことがあるから、ブログの優先順位が下がってる」



さて。
やりたいこととはなんだったかと言えば、勉強でした。
3月までは、語学試験。
4月以降は、漢字検定。

クイズ番組でもときたま取り上げられる、漢検1級をね。
学生のときに受けて、落ちて、それっきりだったのでね。

試験日は今日でした。


試験が終わったら、結果はさておき、
いったん漢字漬けの日々とはさよならして
ブログもまたちょくちょく書いたりしようかと
まあそういう予定だったのですが。

帰って自己採点してみれば、どうも合格点まであと1点だった気配。
これはちょっと、心の整理がつかないぞ。

というわけで、勉強を続けることにしました。


この2ヶ月半は、仕事から帰ると辞書やノートをひらき、
日付が変わるころに風呂に入って、また小1時間かりかり。

食事のしたくも、お風呂を沸かすのも、
家のことは、我が彼女あきらさんがやってくれました。



「圭さんの勉強バカなところ、好きだよ」



と言って、自由にのめり込ませてくれた。
感謝しきりです。

彼女はいつでも、いっしょ懸命に支えてくれるひとだけれど
そしてわたしはいつでも、それに甘えてきたのだけれど

今回ほどの「お任せ」状態はさすがにアレなので、
勉強は続けつつ、家のこともやって、となると。

おや、またブログを書く時間が。


復帰するつもりだったのですが、もうしばらく沈下します。
尺璧非宝。では、また。

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