借金にまみれて

こんばんは、圭です。

ちょっとおかたくて明けすけな話をいたしましょ。

カネだよ、金の話だよ。




はい、まず国民年金保険の話。

20歳になったらみんな払うこの保険。

わたくしは、学生納付特例制度を活用して、
保険料の支払いを猶予してもらっていました。


月々1万5000円ほど、固定費として将来のために納める?
やあだー、もったいない。
そんな金があったらH●Bや●太郎で4,5回豪快に飲みますわ。


そういう学生でした。


そうして23歳の春まで学生ぶっこいて、さて昨年4月に就職。
先月届いた年金定期便には、3年ぶんとちょっと、きっちりと未納期間が記されていました。


こいつを払わなくても、将来受け取る年金額が安くなるだけ。

しかし。
薄給の女ふたりで生きていくつもりのわたくし、もらえる年金は千円でも多いほうがありがたい!
というわけでね、毎月1ヶ月ぶんずつ、未納分を払ってゆくことにしました。


地元の年金事務所に電話をかけ、追納の申し込みをし、
届いた分厚い納付書の束を、月に1枚ずつ消費する。

そんな日々のスタートです。

あ、払いそこねた年金は10年前までさかのぼって納めることができるんだぜ♪という豆知識。もしや常識?


それはさておき。
これがまあ、なんというか、始めてみれば地道な借金返済のようでな。
じぶんが文字どおり「未来ある人間」であることを変に意識してしまうのです。

未来あるつったって、「見通し明るい若者☆」とかそういう意味ではなく。
ほんとに文字どおり、明日もあさっても生きている(と思われている)人間という意味で。


将来永きにわたり、
あなたは金を稼いでは、
あなたが必要としたときにわたしが与えたものを、
わたしに返し続ける。ふはは。



そう言われながら暮らすってことですから。


ところでね。
わたくし実は、年金よりもっとはっきりくっきり明確な「借金」を抱えています。

それは。
奨学金。

大学に行きたい、家を出たい、東京にひとり暮らしだ!
と燃えた5年前、母に言われました。



「東京であなたがひとり暮らしできるほどの仕送りはできないから、奨学金を借りなさい」



ええ、借りました。
大金を借りました。
利子も膨大になりました。

いま、月々23,000円+αを返しているところなんだけどね、これがね、20年弱続くんだね。
おそろしや。



それでもさらに。

わたしはきっと、この先もうひとつ借金を背負いこむとおもいます。

家。
すまい。

あきらさんとふたりで生きていくならば、家なりマンションなり買ったほうがいいとおもっているから。

だってふたりとも給料安いでしょー、
定年は60でしょー、
で、日本女性の寿命何歳よ?

仕事を退いてから25年ものあいだ、家賃なんか払ってられっけや。

というわけ。


これはもちろんふたりで背負うものとして。



とりあえず。
わたしが奨学金を完済するときには、
となりにアラフォーのあきらさんがいてくれると信じてる。



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ワルいオトコ

こんばんは、圭です。



昨日は定時退勤日だったので、仕事が終わるやまっすぐに彼女の家に向かいました。



…っていう下書き記事を発見。
10日前に書いたやつだな。

久しぶりにログインしたわ。

さて。
時差があっても差し支えない内容だから、このまま続きを書いてアップしよ。



水曜日(18日)はいっしょにごはんを食べよう。
そう決めたあと、どこで何が食べたいか、希望を訊かれましたので。

「きみんちで麻婆どうふ」とわたしは答えたのでありました。


仕事が終わり、彼女の家に行って、ぴんぽーん



「お帰りなさーい」



むっふふ。いいですねえ。
このあいさつ。

彼女に「お帰り」と言ってもらえるというのはすばらしいことだ。

ああ、いま帰ったよ。
そしてきみへのおみやに草だんごがあるよ。



「まあ」



あきらさん、にこり。
むっふふ。いいですねえ。
この飾り気のない笑顔。

彼女の気の抜けた顔が見られるというのはすばらしいことだ。


で。
今日は、なにを作ってくれるのかな?



「リクエストの麻婆どうふに、きのことちんげん菜のオイスターソース炒め、わかめとさらし玉ねぎの中華サラダ、かきたま汁。あと買ってきた餃子があるよ」



おお。
あなた。
ちょっと。

聞きました?

わたし麻婆どうふ作ってくれつったたけだっつーのに、この充実中華満艦飾。

できた料理もそれはそれはうまい。
文句なしうまい。



「圭さんの食べっぷりはいいね。ひょいぱくひょいぱく、ひょいひょいひょい。作りがいがあるわ」



なんていとしいあきらさん。
わたしの食べる姿を見るだけで幸せを感じてくれるなんて。
わたしも、毎日きみの作るめしが食えたらどんなにか幸せであろうよ。


食後、片づけをしていると、あきらさんがしみじみと言いました。



「あーあ、早く同棲したいなあー」



そしてわたしをちらっ

うっ



我々が同棲しないでいる最大の要因はわたしにあるので、
この話が出るとわたしの立ち場は弱い弱いしゅるしゅるり。



「ごーめーん、まじごめんって。ちゃんと同棲するからさあ」



とは言うものの、当初は就職するときに同棲を始めようと考えていたのが頓挫しているので、わたしの信用はないない皆無。



「いや、ほんと、本気、今回は実現させるって」

「そう?」

「そうだよ、今日だってあきらさんちに泊まっていきたいところだよ(帰るけど)」



なんだか、わたしの言い分、ワルいオトコみたいじゃないか?
つきあっている「カノジョ」がいながら、ときどき都合のいいときに「じぶんに惚れてる別の女の子」のところに顔を出すやつ。

おれほんとはおまえがいちばん好きなんだってばー

みたいな。

いまの彼女とはそのうち別れるからー

みたいな。


と言ってみたところですね、
あきらさんはたいへんおもしろがってくれました。


拗ねすねと背中を向けるあきらさんを後ろからがしがし抱きしめて。



「今はまだ同棲できないけど、あきらさんのこと、ちゃーんとだいじに想ってるんだからあ」

「えー? ほんとー(疑いの目)?」

「ほんとだってばー」



ふたりで小芝居、猿芝居。

誰も観ていないというのに。

誰もつっこんでくれるひとがいないというのに!



「うちら、はたから見たらとんだばかっぷるだよ、あーうざいうざい」



耐えきれず、あきらさんがつっこんでくれました。
ついでにあきらさんの巨乳をだむだむ揺らして遊んでいた手をひっぱたかれました。


しかしね、わたし、彼女と同居したら毎日そういううざさを発揮すると思うんですの。
いまのうちに、耐性つけておいてもらわにゃ。


覚悟せよ、あきら。

そして覚悟せよ、このブログを読んでくだすっている方々。


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スーパードライビアンコミック

こんばんは、圭です。
去る日曜日、サックスのレッスンに出かけたあきらさんを待ちながら、
ひとり優雅なお茶の時間をもちました。

そのとき読んでいたビアンコミックをご紹介。
これはハマる。


※基本的に未読のひと向けです。

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戦友との永遠の別れ

こんばんは、圭です。


別れてきました。


え、うそ。
やだ、あきらさんと?
あのラブラブの彼女と?
正直うざいくらいのろけてたくせに?

などと慌ててくださる方がいるはずないとタカをくくって書いていますけれどもね、
まさかね、だいじょうぶよね。
あきらと別れたのだと、一瞬でも誤解したひと、いませんよね。


さて。
何と別れたかと申せば。

ウィルコムと。であります。


※分けます。


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きらめくトランスコミック

こんばんは、圭です。

今さら隠す気もない、我々カップルはたいへんにオタクなわけですが。
最近、特にお気に入りのまんが家がいます。

その名は。

西炯子。

 
話題作『娚の一生』(おとこのいっしょう)で、飄々としつつ情厚く一途な初老紳士を描き、世のおじさま好きを悶えさせた、あのまんが家です。

彼女が世に送り出した味わいぶかい単発まんがを、今日はご紹介ー!



※未読のひと向けに書きましたが閲覧注意!

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ぎうぎう初飲み

明けましておめでとうございます、圭です。

2012年になりました。平成24年。
西暦と元号和暦との換算に際し、「午前が西暦で同じ時間の午後が和暦だよ」と言えるのも今年が最後。感慨深いですね。

年越しは、わたしは実家でみかんを食べながら。
あきらさんはご実家でテレビを見ながら。
でありました。

別々に新年を迎えるのは、つきあって4回めの新年にして初めてのこと。

同棲したら、「いつもふたりいっしょだから、正月くらい親に顔を見せに行ってくんべ」なんつって、やっぱり別々に正月を迎えたりするんでしょうね。

うっは、想像するだけで悶える。


かくて。
それぞれに元日を過ごした我々カップル、2日は初売りに繰り出しました。

箱根を走る山の神(東洋大)よりも、品よく染めた彼女の髪(期待大)のほうが魅力的なのだよ、わかるかねモナミ。

ってんで、おデート。


朝ごはんも食べずに待ち合わせました。
現れたのは。

フェム! フェム! フェムなあきらさん!
はだしにジーパン、ゴムの穴あきサンダル(クロックスとかいうやつ)が基本装備の我が彼女は、
柄タイツにスカート、かかとのあるブーツ、ニットのセーターにペンダントをさげて登場しました。
もちろん顔はお化粧できらきら。じゅる。


もう夢中で手を振る圭。
気づかぬあきらさん。

横断歩道のこちら側で、跳ねまわってアピールする圭。
横断歩道の向こう側で、またく目を合わせてくれないあきらさん。

あ、信号が青になった。駆け寄る圭。
あ、揚げゆばまんじゅうの出店がある。すい寄せられていくあきらさん。

なんという絶望的なすれ違い。


ちょっと、そこのイカしたおねーさん、わたしさっきからずっとあなたに手を振って…



あ「圭さんも食べる?(*^▽^)」



食べるー。

揚げゆばまんじゅう、おすすめです。
天ぷらのような塩っぽいしっかりした衣と、ふあっとしたゆば、なめらかなこしあんが好バランス。
栃木県は日光銘菓でございます。買おうとおもうと行列に並ぶ覚悟が要るけどな。



福袋など買ったら、いよいよ初飲み。
和造りのしっぽりオトナな居酒屋にて、ちびちびとアルコールを摂りながらがつがつ食べました。

いただきましたのは、ざっとこんな品々。

 

・麻婆ひややっこ

・鮭のカルパッチョ

・納豆のキムチたるたるに韓国海苔を巻いて

・あっさりきのこポン酢がけ

・合鴨のロースト

・ささみのサルサソース和え

・チーズはんぺんフライ

・えびクリームコロッケ

・トマトカレーフォンデュ

・お香子



お酒がすすむ料理でした。
焼酎が合う合う。くっはー


ところで。

さりげなく太字にしたけれどもね(携帯電話から見ている方ごめんなさい)、カレー食べたんですよ。
カレー食べたんですよ。
カレー食べ…えへんおほんあっはーん



1年前に、わたしたち決めたんです。

「ふたりの恒例行事として、正月二日には毎年カレーを食べよう」と。


去年は、手づくりもったり家カレー。
今年は、おしゃれに食パンひたしながら居酒屋でトマトカレー。


あきらさんとともに重ねた日々を実感したひとときでした。

あきらさん、今年もよろしく。
来年もいっしょにカレーを食べよう。


のぞいてくださる皆みなさまも、今年もよろしく。



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映画「ステキな金縛り」感想

こんばんは、圭です。

2011年最後の本日、ブログ村の新着記事には歳末らしいエントリが並んでゆきます。
しかし。
「空気を読んで1年を振り返る」ことを。

わたしは拒絶する!


いや単に昨日のデートの話が書きたいだけなんですが。


今年は彼女といっしょに年越しができないので、30日にふたりでそばを食べに行きました。
クリスマスディナーに続き、年越しそばもフライング。
そう言えば、いっしょに年を越さないのは、つきあってから初めてのことです。

そばを食べたあとは、映画「ステキな金縛り」を観に映画館へ。
フィクションぽさ満載なのにほろりとさせる喜劇を描き、主役級俳優をばんばん端役でつかってしまう三谷幸喜の脚本・監督作品。
言わずと知れていましょうね。


さて。
入場しようとした我々からチケットを受け取った、係のお兄さん。
あきらさんに向かい、慌てて、


「お客さま、本日はメンズデ…」


そしてあきらさんと目が合い。


「なんでもありません、失礼しました!」


ボーイッシュですが、女性的なんですの。我が彼女は。


映画は期待どおりおもしろかったとです。
ので。
感想書きまーす。


※観ていないひとに配慮した書き方のつもりですが、閲覧注意!

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噂の銀のさら

こんばんは、圭です。

タイトル見ただけで、ああ! と思う方もいるでしょう。
ド直球でセクマイ話だよ。

いまネタにするのは地雷かなあーとも考えたけれど、
いいわ書きたくなったから書くわ。

異論反論、出るのは承知。
不快におもう方がいるかもしれないので、
先に問題のCMの感想をささっと書いてしまいますが、

わたし、このCMを見て怒りを感じたりしませんでした。


犬がかわいそう…とは思ったけれど、
つくりが下品だな…とは思ったけれど、
すしのCMには見えんな…とは思ったけれど、
セクシャルマイノリティ当事者としての観点からは、
怒りを感じたりしませんでした。


※分けます。

 

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回顧クリスマス

こんばんは、圭です。

誰ですか、「あきらさん、さようなら」なんて物騒な語をヤフーにつっこんでわたしのブログにたどりついた方は。
アクセス解析見てぎょっとしちまったではありませんか。

お年始前だというのに縁起でもない…
しかし、ご来訪ありがとうございます。



さて。
時宜を逸していようがかまうこたーねえ、クリスマスの話を。
わたしの愛してやまない某アーティストもね、手違いで今日クリスマスケーキを食べたんだそうですし。



クリスマスと言ったら。
おいしいものが食べたい。

わたくしキリスト教徒ではないので、ご聖誕の夜には…☆と張り切るわけではないのだけれども、
商魂たくましい方々のおかげで、ちまたにはうめーもんがたんと売られているのがクリスマス。

というわけで例年、あきらさんとわたし、12月24日にはちょっと特別な夕飯を演出しておるのですが。
今年は、彼女とわたしの予定がばらばらだったので
前倒しで23日にクリスマスディナーをいただきました。


予定が合わせられなかったお詫びは、ほれ、このとおり。

Beef




和牛ステーキ肉、用意しましたぜ。
どうです、この霜降りぐあい。
脂身の好きなあきらさんを意識して、選んできました。

 

あ「わあー、すごい。おいしそうー( *'▽'*)」



でしょう。
さ、あとは任せた。
うまいこと焼いてくれたまえ。


あきらさんは。
肉を焼き、あったまるポトフを作り、サラダを盛りつけ、ドレッシングを用意し、いそがしく立ち働いてくれました。
ああ、このかいがいしい嫁っぷり。ほれぼれ。



あ「ふたりとも職場の忘年会明けだから、飲み物はシャンメリーだけど、いい?」



なんて気が利くの。
休肝日、だいじよね。

 
え、わたし?

わたしは、ほら、あれだ、ごはん炊きました。炊飯器のスイッチぴってやりました。
そのあとこたつに首まで入ってまんが読んでました。西炯子好き。


そして運ばれてくる夕飯。



Christmas



ポトフはトマトを1個投入してぐずぐすに煮ちまうと、たいへんおいしくできます。

トマトが入っていなかったとしても、あきらさんが作りゃおいしくできます。
うまうま。


食後にはケーキも飛びだしました。
クリスマスケーキってろうそく立てっけか? えーい、楽しければなんでもいいや。



Cake



ふたりで せーのでろうそく吹き消して、けらけら笑いながら消費しました。
おいしいもん食ってると、笑けてきませんか。わたしは笑えます。

そのまま23日はあきらさんちに泊まりました。
性なる聖なる夜が明けた24日、日中はいっしょに過ごせたので、おたがいにプレゼントを買いに行き。

冬服を2着もらいましたー。
ふだん洋服に金をかけないで生きているわたしにとって、斬新で新鮮で鮮烈な贈りもの。
嬉しいですね。ふっふふ。



あ「そのままの圭さんが好きだから、もっとおしゃれしろなんて言わないよ」

あ「でも、あたしのためにおしゃれしようと燃える圭さんも好きだから応援するよ」



だ、そうです。
嬉しいですね。ふっふふふ。

 
年末にもう1回デートする予定なので、そのとき着ていこうとおもいます。



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教えてよ非情の理由を

こんばんは、圭です。

ちょっとわかるひと教えてください。
わたしには。
どうしても。
わたしが相手を驚愕させた理由がわからないのです。


金曜日にね、仕事が早く終わったからね、
ちょっとファッションビルに寄ったのです。

クリスマスムード満載のね。
電飾きらきらしいビルにね。
ツリーやリースやサンタの人形が置いてあるようなね。

そんなところへ行きまして。


ああ。
そう言えばあきらさん、クリスマスにはカーディガンがほしいって言ってたなあ…ってんで、レディスのカーディガンを物色。

ちょっといい値段のする店舗です。華やか。デザイン性◎
「おしゃれの川下」(by久世番子師匠)に住んでいるわたしにとっては、ひっじょーにハードルの高い店でありましたが、ともかく入ったのです。


すると。
するすると。
店員が寄ってきまして。



「これかわいいですよねー。ご試着なさいますかあー」



いや。
これは。
わたしが着るのではないのです。

試着しても無意味。

洋服の貸し借りがほいほいできるカップルもいるけれどね、わたしとあきらさんは好みも違えば体型も違うのでね。
彼女は肩幅がっしり+ほっそい腰の逆三角形にばいーんと豊乳、わたしは言わぬが花。

無駄な皮脂が洋服に付着するだけですよ、おねーさん。



「いえ、自分用では…」



と言いかけて、ふと思いつきました。
あきらさんのために買うのだ、クリスマスプレゼントなのだ、だいじなこと、訊いておこう。
 


圭「ここプレゼント包装ってしていただけますか」



店「えっ!?」



えっ!?


おねーさん、あなたなぜそんな引きつってるんですか。
わたしそんなに変なこと言いましたか。

たっぷり1秒後、立ち直ったおねーさんは言いました。



「あの、あの、それは、その方、お誕生日が近いとかそういう…?」



なーにをぬかしとんじゃスットコドッコイ。
店内をこれだけクリスマス色に染めておいて、とぼけようってんですか。
野暮ねえ、うっふふふ。



圭「いえいえ、クリスマス用です」



店「ええっ!?」


ええっ!?

おねーさん、あなたなぜそんなのけぞってるんですか。
なにがあなたをそんなに動揺させたのですか。

おねーさんは、現れたときと同じスピードでするするといなくなりました。

接客終了。



なぜ。
なぜなの。
なぜなのよーっ!



わたしは、「自分用ではなく、クリスマスにひとにあげようと思って」カーディガンを選ぼうとした、それだけ。

「試着されますかあー」に対して、
「いいえー、けっこうですー。自分用ではなくて、彼女にあげるんでー」などと答えたわけではありません。

「お誕生日が近いとか、そういう…?」に対して、
「やーだあ、なに言ってるのようっ もうっ。クリスマスよ、彼女にあげるのよ、きゃっ」などと答えたわけではありません。


だからね。
レズだってバレたわけではないと思うのよね。

客がレズだとわかってのけぞるっつーのも失礼な話だけれど、それはないと思うのよね。



となるとね。

おしゃれ・ファッション・流行、そういったものにひたすら疎いわたくしが、
「チョッキがほしい」とつぶやいて「ベストとかジレとか言いなよ」とあきらさんに苦笑されたわたくしが、
「パンツ」と聞くとどうしても下着のほうのおパンツを思い浮かべて勝手に照れるわたくしが、
「つけま」ってひどい誤植ww「まつげ」だろばーかばーかと勝ち誇ってあとで恥をかいたわたくしが、
服屋の常識を覆す粗相をしたとしか思えんじゃないか!


今までならそれでよかった、しかし、わたしは目下、己の外観を多少なりともととのえるべく改革中である。
(頼むから「じぶん磨き」とは呼んでくれるな、このことば聞くとプギャーってなる)


服屋にだってね、慣れていかなきゃいけないと思うんですの。
ユニクロと無印としまむら以外のなにかを取り入れていこうと思うんですの。

あきらさんの彼女として、恥ずかしくない恰好をしようと思うんですの。 
というかそういう努力もしてみようと思うんですの。
 

だから、ね。
教えてください。

つけまバッシンバッシンの今風の店員さん(♀)がドン引きしたのは、なぜですか?

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